後期研修医の先輩からのメッセージ 後期研修医の先輩からのメッセージ

後期研修医の先輩
からのメッセージ

    • 植田 安洋

      植田 安洋

      (平成20年卒)
    • こんにちは。平成20年香川大学卒業の植田です。一度4年制大学を卒業し、社会人を経験したという経歴があり現在34歳です。初期研修の1年目が終了する頃までは整形外科医を目指そうとは全く考えたことも無かった私ですが、平成22年4月より神戸大学整形外科に入局させて頂き、充実した毎日を送っています。
      私が神戸大学整形外科を選んだ理由は、何といっても尊敬できる先生方との出会いです。初期研修は大学病院のプログラムで1年目は関連病院、2年目は神戸大学病院で研修を受けました。1年目の外科6ヶ月のうち2ヶ月間が整形外科となっており、この間に御指導頂いた先生方のおかげで整形外科に魅力を感じるようになりました。当初、2年目の選択科目6ヶ月は他科を選択していましたが、入局説明会に参加し、また地域医療研修先の病院での整形外科の先生との出会いもあり、直前になって選択科目を整形外科に変更しました。そして、他大学出身で出来の悪い、歳を食った私にも熱心に御指導頂いたこともあり神戸大学整形外科の一員になりたいと思うようになりました。ここでなければ整形外科の道は選んでいなかったと思います。
      現在、大学病院で勤務しており膝グループに所属させて頂いています。指導医の先生方には日々熱心に御指導頂いており、何とかその思いに応えなければと思う毎日です。3年目の後期研修医は半年間を大学病院、もう半年間を関連病院で研修することになっています。大学病院では3ヶ月毎に所属グループが変わるため半年間では2つのグループをローテイトさせて頂く事になります。だからといって例えば3ヶ月間膝だけ、3ヶ月間脊椎だけというようなことにはなりません。外勤先や当直先では一般整形外科医として務めなければならないため、様々な症例を経験する機会があります。
      平成22年の入局者は14人で多くは他大学出身者です。良き同僚にも恵まれすばらしい環境で仕事が出来ていることに感謝しています。これを読んで下さっている学生さん、初期研修医の皆さんが神戸大学整形外科に来られる日を心よりお待ちしています。

    • 蒲田 悦子

      蒲田 悦子

      (平成20年卒)
    • はじめまして、平成20年卒の蒲田悦子です。私は今年4月より神戸大学整形外科に入局し、現在は神戸大学医学部附属病院で研修しています。 私が整形外科入局を決めたのは神戸大学整形外科の関連病院である神戸百年記念病院での初期研修期間中でした。初期研修時、私は整形外科に興味があるものの、性格だとか体力的なことだとか、色々な面から整形外科を自分の進路としていいものか、悩みや不安でいっぱいでした。しかし、スタッフやレジデントの先生方に親身に相談にのっていただいたり、丁寧な指導を受けているうちに、整形外科を志す気持ちが更に増し、実際に神戸大学整形外科の医局見学をしてその空気に触れてみて、今年度入局を決意するに至りました。
      そして今。アットホームで非常に居心地の良い環境で、毎日楽しく仕事をしています。周りは面倒見の良い先生ばかりで日々色々なコトを指導して頂いてます。
      また、同期入局者も14人と他医局に比べても多く、そして団結力も強いので、同期同士で悩みを分かち合えたり、切磋琢磨できたり、ととてもありがたい環境です。 入局するか否か、長く悩んだけれども、今は『あの時入局を選択して良かった』と胸を張って言えます。これからは自分の目指す道に向かって日々邁進していこう、と思います。
      整形外科に進もう、もしくは興味はあるけれど.....と考えている学生や初期研修医の皆さん、まずは一度見学に来て実際の雰囲気を感じ取ってみてください。きっと、素敵な選択肢との出会いになると思います。

    • 黒岩 祐

      黒岩 祐

      (平成20年卒)
    • はじめまして、この4月より神戸大学整形外科へ入局し、神戸大学医学部附属病院に勤めております黒岩 祐と申します。大学病院に勤めはじめて早1ヶ月余り、仕事には少しずつ慣れてきたものの、バタバタしている毎日です。
      さて私が整形外科を選んだ理由には、以前整形外科でお世話になったことにあります。学生の時、突如膝関節が痛くなり歩けなくなった際に、近くの整形外科へ通い診察を受けました。すると手術が必要とのことで、すぐさま大きな病院を紹介され、とんとん拍子で手術となりました。1週間で退院。その後、膝関節の可動域も元に戻り、普段の生活で何一つ不自由はなくなりました。
      1つの体験談に過ぎませんが、その際に対応していただいた先生方に強いあこがれを持ったことに間違いはありません。私もいずれはそのような先生になれればいいなと思います。
      今、 実際に整形外科医として働き始めて、痛い、歩けないといって来られる患者さんが手術をして笑顔で退院されるのをみると、本当にやりがいのある仕事だと思い ます。また面倒見の良い先生方ばかりで雰囲気も良く、わからないことなどすぐに教えていただけます。さらに今年は同期も多く、お互い助け合いながら日々精進しております。
      どこの科に行くか迷っている学生さん、先生方、整形外科を考えてみてはいかがでしょうか。

    • 高瀬 史明

      高瀬 史明

      (平成20年卒)
    • はじめまして、専攻医1年目の高瀬と申します。
      今年度から神戸大学医学部整形外科に入局し、本格的に整形外科というものを学んでいます。
      整形外科という科は首から下の部分が全て対象となり、手術適応や治療法が様々で、ある意味すばらしく難しく、ある意味すばらしく奥深く面白い科であるように日々感じています。どの科にも様々な特徴や良さが沢山含まれていると思いますが整形外科の面白さも是非感じて頂ければと思っています。

    • 中野 直樹

      中野 直樹

      (平成18年卒)
    • 平成22年度入局の中野直樹です。運動器の疾病治療、機能改善、疼痛緩和に興味をもち、整形外科医を志されている先生方に、神戸大学整形外科医局の魅力をお話したいと思います。

      (1)レベルの高い診療  (2)教育機関としての優れた機能  (3)アットホームな雰囲気  (4)生活の保障

      (1)各グループには兵庫県、関西、日本を代表する専門医の先生方が揃っており、整形外科医としての、自らのロールモデルとなっていただけます。臨床医としての成長の度合いは、右も左もわからないものにとっては周囲のレベルに因るところが大きいと思います。当科に入局していただければ、最初の数年の「目標・指標」を高く設定でき、自ら努力するモチベーションを維持することができると思います。
      (2)日常の所属グループでの上級医による指導、カンファレンスでの指摘・コメントなどにより、多くのことを学ぶことができます。関連病院においても、若手医師を成長させようという気風があります。兵庫県を中心とする関連病院の多さ、多様さというスケールメリットを生かし、さまざまな分野での研修をすることができます。
      (3)新しい環境、職場においてはその組織の雰囲気はきわめて重要です。自分の医師人生の中心となる医局を決めるのですから、なおさらです。私は学生時代のポリクリのときから雰囲気のよさを感じていましたが、入局してみて、なお一層実感しています。私自身は他科を数年経験してから入局しましたが、暖かく迎えていただきました。また他大学出身の同期も多くいますが、なんら区別はありません。ということで、それまでのbackgroundを気にせず、研修に専念することができます。
      (4)もちろん生活が安定しなければ研修もままなりません。経済的に非常に苦しい生活を強いる他医局もあるようですが、当医局においては医局長をはじめとする先生方のご配慮、ならびに同門会の先生方のご厚意により大学病院在籍時でも収入面での心配をしたことはありません。

      簡単ですが、当医局のメリットを書かせていただきました。整形外科医としての研修先をお探しの先生方に興味を持っていただければ幸いです。

    • 新倉 路生

      新倉 路生

      (平成20年卒)
    • 初めまして、神戸大学整形外科の新倉路生と申します。出身は長野県で、縁あって平成21年度より兵庫県に参りました。
      兵庫県に来て2年目でまだまだわからないことが多いですが、神戸大学整形外科の先生方はとても親切でユーモア溢れる方ばかりで、何かわからないことがあれば丁寧に指導して下さいます。
      神戸大学整形外科の特徴は入局した4月に、1泊2日の合宿があることです。神戸大学整形外科は入局して初めの1年は大学病院と関連施設を半年ずつ回りますが、この合宿で同期の仲間と顔を合わせることができます。また、2日目には整形外科各グループの先生による講義があり、勉強になります。以上、ほんのごく一部のみ紹介させていただきましたが、ここに書き足りないことはたくさんあります。是非一度神戸大学整形外科の雰囲気を味わってみてください。