診療科長補佐(医局長)からのメッセージ 診療科長補佐(医局長)からのメッセージ

診療科長補佐(医局長)
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  • 診療科長補佐(医局長) 深瀬 直政 Naomasa Fukase
    • 診療科長補佐(医局長)
    • 深瀬 直政

    • Naomasa Fukase
整形外科に興味をお持ちの学生・研修医の皆さんへ
皆さん、こんにちは。
2026年10月より神戸大学整形外科の診療科長補佐(医局長)を務めております、深瀬直政(ふかせ なおまさ)です。
このページをご覧になっている皆さんの中には、「整形外科に興味はあるけれど、まだ進路を決めきれていない」「神戸大学整形外科ではどのような研修ができるのだろう」「入局後にどのようなキャリアを歩めるのだろう」と考えている学生さんや初期研修医の先生方も多いと思います。
整形外科は、骨・関節・筋肉・神経といった運動器の病気やけがを治療し、人が「立つ・歩く・走る」を取り戻すための診療科です。その対象は乳幼児から高齢者、トップアスリートから日常生活に支障を抱える方まで、実に幅広いものです。手術を受けた患者さんが再び歩けるようになり、仕事やスポーツに戻っていく。その姿に立ち会えることが、この仕事の何よりの魅力だと私は感じています。さらに整形外科は、基礎研究や臨床研究、新しい手術手技や医療機器の開発など、学術的にも大きな可能性を持った分野です。神戸大学整形外科には、こうした多様な魅力に触れながら、一人ひとりが自分に合った将来像を見つけていける環境があります。
このページでは、神戸大学整形外科がどのような場所か、入局後にどのように成長していけるのかをご紹介します。

専門研修の流れ

研修の最大の目標は、研修修了時に整形外科専門医を取得し、自信をもって診療できる整形外科医になることです。
初期研修修了後は、4年間の専門研修プログラムに進みます。1年目は大学病院で6ヶ月、関連施設で6ヶ月研修し、2〜4年目は1年ごとに異なる関連施設で経験を積みます。規模や特色の異なる病院をローテーションすることで、外傷から慢性疾患まで、整形外科全般を偏りなく身につけられるよう設計しています。研修期間中は、各施設や地域で開かれる症例検討会から国内の学会、さらには海外の学会まで、さまざまな場に積極的に参加していただきます。プログラムに沿って所定の研修(3年9ヶ月・45単位)を修了すると、専門医試験の受験資格が得られます。その間は私たちが全力でサポートしますので、安心して入局してください。

大学病院と関連施設

大学病院では、下肢スポーツ、脊椎、人工関節、腫瘍、外傷、上肢、関節リウマチの7つの専門グループが診療・研究・教育にあたっており、数ヶ月ごとにローテーションしながら各分野の最先端に触れることができます。
関連施設は、兵庫県・大阪府を中心に、基幹病院・県立病院・市立病院から、特色ある研修体制を持つ私立病院まで多岐にわたります。さらに琉球大学での研修の機会もあり、離島医療を経験することも可能です。
各施設の一覧は、当ホームページ「臨床研修を希望される方へ」タブ内の「研修プログラムの基幹施設と連携施設」に掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

研究と海外への道

研究に関心のある方は、専門研修4年目(卒後6年目)以降に大学院へ進学できます。大学院在籍中も、大学病院で臨床に携わりながら研究を進めることができます。研究成果は国内にとどまらず世界に向けて発信しており、米国整形外科基礎学会(ORS)などの国際学会では、毎年多くの大学院生が発表しています。
国際性の豊かさは、神戸大学整形外科の大きな特色です。大学院修了後に海外へ留学する機会も全国有数で、これまでに多くの先生がアメリカやイギリスなどへ留学しています。海外留学に興味のある先生は、ぜひ積極的に挑戦してください。
海外留学の様子は、当ホームページ「臨床研修を希望される方へ」タブ内の「留学生からのメッセージ」に掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

3つのキャリアコース

研修コースは、A. 研究者養成コース、B. 専門医養成コース、C. General Orthopaedicコースの3つを用意しています。入局時にコースを決める必要はなく、途中での変更も自由です。臨床を深めたい、研究に挑戦したい、地域医療に貢献したい——どの道も等しく尊重します。先輩たちと話しながら、じっくり自分の進路を見つけてください。
各研修コースの概要は、当ホームページ「臨床研修を希望される方へ」タブ内の「神戸大学整形外科専門研修プログラムの目的と特徴」に掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

よくいただくご質問


Q. 医局に入るメリットは何ですか?
特色の異なる多くの病院で研修できるため、幅広い疾患に対応できる実践力が身につきます。また、同期と支え合い、先輩・後輩とつながることで得られる人間関係は、医師人生を通じてかけがえのない財産になります。

Q. 他大学出身でも大丈夫ですか?
まったく問題ありません。毎年、入局者の半数以上が他大学出身で、他大学出身のスタッフも多数在籍しています。入局時は皆が同じスタートラインに立ち、出身大学によって研修先や勤務先が左右されることは一切ありません。異なる大学や地域で学んできた仲間がそれぞれの経験や考え方を持ち寄ることは、医局にとっても大きな力になります。整形外科を深く学びたい、一流の整形外科医になりたいという意欲のある先生を、心から歓迎します。

Q. 将来の希望は聞いてもらえますか?
皆さんと気軽に相談できる関係づくりを大切にしています。定期的なアンケートや面談を通じて、一人ひとりの希望を伺いながらキャリア形成をお手伝いしています。多くの医局員が在籍しているため、全員の希望がそのまま通るとは限りませんが、可能な限り配慮します。

Q. 結婚・出産・育児などと両立できますか?
できます。医局独自の産後支援システムがあり、性別を問わず、ライフイベントと仕事を両立しながら活躍している医師が多数います。近年は女性の入局者も増え、さまざまな現場で活躍しています。家庭と仕事を両立しながら、長く整形外科医として活躍できる環境づくりに、医局としてこれからも力を入れていきます。
女性医師の先輩と直接お話しすることもできますので、お気軽にお問い合わせください。
「女性医師からのメッセージ」もぜひご覧ください。

見学はいつでも歓迎です

百聞は一見にしかず。実際の雰囲気を肌で感じていただくのが一番です。見学や相談のご希望があれば、いつでもお気軽にご連絡ください。
皆さんと一緒に働ける日を、医局員一同、心より楽しみにしています!