チームドクターの紹介 チームドクターの紹介

チームドクターの紹介

ヴィッセル神戸 チームドクター
神戸大学整形外科ではプロサッカーチーム、ヴィッセル神戸のメディカルサポートを1993年のチーム発足当初から行っており、現在も神戸大学病院と関連病院の複数の医師がチームドクターとして活動しております。公式戦全試合への帯同はもちろんのこと、通常の練習前後にもクラブハウスで選手の状態をチェックし、必要に応じて迅速な検査、診断、治療を行っています。国内外の一流のアスリートの診療にあたることには重大な責任を感じますが、負傷した選手の復帰や大観衆に囲まれたピッチでチームの勝利を共有できることは、我々にとって大きな喜びでもあります。チームドクターを志望する熱い先生が仲間になってくれることを期待しています。
INAC神戸レオネッサ チームドクター
なでしこリーグ1部所属でリーグを先導する名門チームですが、日本代表選手を含めたトップレベルの選手が多く所属しています。2016年よりチームドクターを当科で担当して、チーフドクターの先生やトレーナーと連携を取りながら主には手術の必要な選手や専門的な診察を要する選手の診察を行っています。最近では、担当ドクターを増員してより素早く柔軟に、チームの要望に応えられるようにサポート体制を作るように努めています。また、女子サッカーに特徴的な外傷や障害もあり、性別やスポーツの特性も考慮した治療を心がけています。リーグ全体の医療体制はまだ不十分な部分はあるものの、徐々に整いつつあり、バックアップサポートを提供して女子サッカーが盛り上がっていくことを期待しています。是非、サッカーを含む女子のスポーツドクターにも興味を持って頂けたらと思います。
オリックス・バッファローズ チームドクター
神戸大学整形外科では、オリックス野球クラブ株式会社と契約し、プロ野球オリックス・バファローズのチームドクター業務を行っています。今回は、その業務内容について皆様に少しお話しさせて頂きます。
  • ① 選手の診察及び治療
    選手のケガや故障に対して、チームから連絡がありますので、可能な限り早急に対応します。選手の置かれている現状(新人、中堅、ベテラン、レギュラー、ファームなど)や時期(シーズン前、中、終わりなど)も考慮しながら、選手が1日でも早く練習、試合に復帰できるように、最善・最良の治療を行うよう努めます。
  • ② 球場ドクター(選手・観客)
    主にほっともっと神戸での試合時になりますが、現地で待機しながら選手や観客のケガに対応します。開門時間から、試合終了後に観客の多くが帰るまで待機します。
  • ③ シーズンオフのメディカルチェック
    主に投手や怪我の既往がある選手が対象になりますが、シーズン終了時に現状把握のために肩肘を中心としたコンディションを確認します。もともと肘の骨棘などがある選手はその変化を画像検査でも確認を行います。
  • ④ 新人選手のメディカルチェック
    毎年10月に日本プロ野球新人選手選択会議、いわゆるドラフト会議が行われ、そこで選択指名され、契約が成立した新人選手たちを集めて、メディカルチェックを行います。ケガの既往がある選手に関しては現状の確認も行います。
  • ⑤ キャンプ帯同
    毎年2月1日から約1か月間、宮崎において春キャンプを行っており、平日は宮崎大学と連携して診察をお願いしていますが、毎週末には大阪・神戸からチームドクターを派遣しています。選手の練習風景を間近にみることができる貴重な時間であり、食事や宿舎も同じなので、選手の素顔を垣間見ることもできます。
以上、簡単に説明させて頂きました。プロ野球のチームドクターに少しでも興味を持ってもらえると幸いです。我々は若い先生方の熱意を待っています!
  • 日本代表バレーボールチーム 
    チームドクター

神戸大学整形外科では、2名の医師が日本代表バレーボールチームのメディカルサポートを行っております。年間を通して日本代表に選出される選手のメディカルチェックやサポートを行うとともに、日本代表チームの海外遠征に帯同しています。日本代表チームの一員としての重責もありますが、国際大会で日の丸を胸にチーム一丸となって海外チームと戦う素晴らしい経験ができます。また、傷病時には代表選手の治療やリハビリテーションを行い、復帰までサポートを行います。
ぜひスポーツ医学やバレーボールに興味のある方々、やる気のある方々と共に、メディカルサポートができるのを楽しみにお待ちしております。
久光製薬スプリングス チームドクター久光製薬スプリングスはV.LEAGUE Division 1に所属するバレーボールチームです。久光製薬バレーボール部は1948年に久光製薬鳥栖工場でバレーボール部を創立し、1994年のVリーグ発足時にチーム名を「久光製薬スプリングス」に変更致しました。現在は、神戸と鳥栖の「ダブルホームタウン」のチームとして活動しております。 2002年にVリーグで初優勝を果たして以来、2007年には公式戦三冠し、2013年には史上初公式戦五冠を達成するなど、現在まで優勝回数6回を誇る強豪チームとして知られています。
神戸大学は元来久光製薬スプリングス前身のダイエーオレンジアタッカーズのメディカルサポートを担当しており、現在チームドクター7名でメディカルサポートを行っています。レギュラーシーズンの全試合に、必ず1名はチームドクターが帯同し、現場で迅速に対応できる体制となっております。チームドクターは選手が少しでも良いパフォーマンスが発揮できるように、実際の治療やコンディショニングに直接携わることができる、非常にやりがいのある仕事です。責任も重大ですが、その分、チームがいい成績を収めた時には喜びを共有できます。ぜひみなさんも神戸大学整形外科に入局し、一緒に喜びを共有しましょう!
パナソニック パンサーズ チームドクター
パナソニックパンサーズはV.LEAGUE Division 1に所属するバレーボールチームです。これまでに優勝24回、準優勝23回を誇る強豪チームで、清水邦広選手や福澤達哉選手などの日本代表選手も多く在籍しています。2019年ワールドカップにはチームから6人が代表チームに選出されています。本拠地は大阪府枚方市で、福井市と沖縄市がサブホームタウンです。6名のチームドクターがメディカルサポートを行い、試合帯同や傷病時の手術加療等を行っています。毎年優勝を狙える名門チームであり、選手・スタッフが一体となった優勝祝賀会は素晴らしい経験となります。スポーツ整形やバレーボールに興味がある方は是非見学に来てください。お待ちしています。
神戸製鋼コベルコスティーラーズ チームドクター
2019年に日本で開催されたRugby World Cupは記憶に新しいと思いますが、神戸大学整形外科では神戸製鋼ラグビー部・コベルコスティーラーズのメディカルサポートを行っています。神戸製鋼コベルコスティーラーズは日本ラグビーを牽引してきた歴史あるチームで、2018/2019シーズンはリーグ優勝を果たしました。我々チームドクターは公式戦や練習試合、合宿など現場でのサポートはもちろん、シーズン外にも選手の健康管理を行い、手術の必要性や復帰時期の判断など、選手・チームと深く関わっています。また、ラグビーを含むスポーツ現場における外傷・疾病には初期救急対応が非常に重要ですが、ラグビートップリーグに関わるドクターには世界基準で認定された資格Immediate Care In Rugby (ICIR) /Pre-Hospital Immediate Care In Sports (PHICIS)が義務付けられており、チームドクター全員が有資格者です。この資格はきたる東京オリンピック・パラリンピックでも重要視されており、ラグビーに限らず、様々なスポーツ競技で対応・活躍することが出来ます。ラグビー経験のある先生、スポーツドクターに興味のある先生は、ぜひ気軽にお声かけください。先生方の入局を楽しみにしています。
第56回日本ラグビーフットボール選手権大会 兼 トップリーグ総合順位決定トーナメント CHAMPIONS
KTF(Kobe Tennis Freaks) 神戸大学整形外科テニスサポートチーム
兵庫県には、ブルボンビーンズドーム(三木市)という国際大会を開催できる国内では数少ないドーム型テニスコートがあります。かねてより全日本クラスだけで無く、世界レベルのプロ選手の試合が行われておりました。そういう状況の中で、プレーヤーや指導者の医学的サポートをおこなうため、2017年10月より兵庫県テニス協会(HTA)スポーツ医科学委員会(委員長:黒田良祐教授)が発足し、2018年11月からはテニスを愛する同門のドクター十数名からなるKTF(Kobe Tennis Freaks)という神戸大学整形外科テニスサポートチームが発足しました。ビーンズドームで行われる主要大会(フェドカップ、NOAHチャレンジャーなど)の際は、我々でプレーヤーの治療やコンディショニングを行っています。興味のある先生は是非お声掛けください。
関西大学アメリカンフットボール部カイザース チームドクター
関西大学体育会アメリカンフットボール部カイザースは関西学生アメリカンフットボール1部に所属し、常に関西リーグの優勝戦線に留まり、過去関西リーグ優勝4回、大学日本一2回という強豪校であります。当科は大学病院、および関連の高槻病院のスタッフ、レジデントの協力のもと、2017年度からチームサポートを続けております。本番のリーグ戦は優勝候補の一角である立命館大学を9年ぶりに撃破し、勢いに乗って現王者の関西学院大に挑むという、非常に面白い展開となりました。しかし、王者関学大には、一歩及ばず、残念ながら優勝を逃してしまいました。アメリカンフットボールは怪我が多く、我々メディカルの力が大きく影響を及ぼすスポーツです。是非、スポーツ医療の醍醐味を感じられるこのスポーツに皆さんも興味を示して頂ければ幸いです。