整形外科教室の歩み
神戸大学整形外科の変遷と現在
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1954年に開講された神戸大学整形外科講座は、これまでに数多くの実績を残してきましたが、2001年4月1日から大学院大学の一講座として、器官治療医学講座・運動機能学分野という講座名で新しいスタートをきりました。その後、2005年 4月1日に外科系講座・整形外科学分野として再編成されて現在に至っています。大学病院では若くてproductiveな多くの医師が、様々な分野において、自由な雰囲気で実力を競い合いながら頑張っています。
また、神戸大学整形外科では、同門会と協力して作成された、充実した卒後研修プログラムに基づいた卒後研修が実施されています。神戸大学整形外科の同門会に所属し、教室で整形外科診療のトレーニングを受けた数多くの先生方が関西の主要な病院に勤務していますので、大学のみならず、これらの先生方が勤務する各関連病院においても質の高い研修を積むことが可能となっています。もちろん2017年から開始される予定の新しい整形外科専門研修プログラムにも対応しております。
以上ように、現在の神戸大学整形外科では、諸先輩方が築いてこられた伝統を基盤とし、大学と関連病院が相互に協力しながら診療や研究、若手医師の卒後教育を実施しています。