保健学科准教授
Yasushi Miura, MD
●日本整形外科学会専門医
●日本リウマチ学会専門医・指導医
●日本リハビリテーション医学会
指導医・専門医・認定臨床医
●日本旅行医学会認定医
●日本障がい者スポーツ協会公認
障がい者スポーツ医医
●日本整形外科学会認定スポーツ医
●日本整形外科学会認定
運動器リハビリテーション医
●日本整形外科学会認定リウマチ医
講師
Shinya Hayashi, MD
●日本整形外科学会専門医
●日本リウマチ学会専門医
●日本人工関節学会認定医
●診療課長補佐(医局長)
非常勤講師
Hanako Nishimoto, MD
●日本整形外科学会専門医
●日本骨粗鬆症学会認定医
●日本リハビリテーション医学会専門医
●日本整形外科学会認定リウマチ医
助教
Naoki Nakano, MD
●日本整形外科学会専門医
●日本人工関節学会認定医
●日本整形外科学会認定リウマチ医
●日本リウマチ財団登録医
●日本整形外科学会認定
運動器リハビリテーション医
●厚生労働省麻酔科標榜医
●日本医師会認定産業医
医員
Masanori Tsubosaka, MD
●日本整形外科学会専門医
神戸大学整形外科リウマチグループは、附属病院3階にあるリウマチセンターと整形外科外来で、膠原病リウマチ内科の先生方との協力体制のもと、関節リウマチとリウマチ類縁疾患の診療を行っております。
医療機関からのご紹介は、地域医療推進室で承っております。転院やセカンドオピニオンをご希望の患者様におかれましては、現在治療を受けておられる医療機関を通して初診予約を取って受診くださいますようにお願いします※。また、受診の際には、検査結果、検査画像なども可能な限りご持参頂けますようにお願い致します。
※患者様からの直接のご予約は受け付けしておりません。
神戸大学医学部附属病院 地域医療推進室 (TEL.078-382-5264)
受付時間 土・日・祝日、年末年始を除く8時30分から17時まで
http://www.hosp.kobe-u.ac.jp/consultation/guide/department/seikei.html#tantou
なお、スタッフ一同、最大限の努力をしておりますが、限られたスタッフに対し患者様の数が多いため、予約時間通りに診療が進まない場合が多々ございます。そこで、質問事項を予めメモ用紙にまとめて持参する、脱ぎ着し易い服装で来院するなど、スムーズな診療へのご協力をお願い致します。
関節リウマチを中心に、乾癬性関節炎、強直性脊椎炎、リウマチ性多発筋痛症、線維筋痛症(注*参照下さい)などのリウマチ性疾患の患者様の治療を行っております。また、関節リウマチに対して合併することが多い骨粗鬆症に対しても積極的な治療と予防に取り組んでおります。
関節リウマチに対しては、メトトレキサート(リウマトレックス®)と生物学的製剤との併用療法を基本として、発症早期から関節破壊の防止を目指した治療を積極的に行っております。インフリキシマブ(レミケード®)、エタネルセプト (エンブレル®)、トシリズマブ(アクテムラ®)、アダリムマブ(ヒュミラ®)、アバタセプト(オレンシア®)、ゴリムマブ(シンポニー®)、セントリズマブペゴル(シムジア®)などの生物学的製剤や分子標的薬のトファシチニブ(ゼルヤンツ®)は全て外来通院で治療を受けることができます。
関節破壊が進んでしまっている場合には、適応を慎重に判断して、整形外科の各診療グループや関連病院スタッフと協力して手術を行っています。近年、人工関節手術の進歩は著しく、リウマチ患者様が手術により受ける恩恵は多大なものがありますので、積極的に薬物療法と外科的治療を組み合わせ、他の診療科や看護、リハビリテーションスタッフと協力して、お一人お一人のニーズに合わせたリウマチのトータルマネジメントを行うように努めています。
一方、強直性脊椎炎や乾癬性関節炎の患者様に対しても生物学的製剤による治療を積極的に行っております。
さらに、関節リウマチは傍関節性、廃用性、ステロイド性など多様な原因により、骨粗鬆症のリスク因子となることから、骨粗鬆症に伴う脆弱性骨折による日常生活活動や生命の質の低下を避けるために、骨粗鬆症の診断、予防、治療にも積極的に取り組んでいます。
(注*)線維筋痛症疑いでの受診につきましては、主治医が当科への紹介が必要と判断して、医療機関から直接依頼があった場合のみに限定させて頂いておりますので、ご了承ください。
現在、当グループで行っている臨床研究です。
下記の研究課題をクリックすると詳細内容をご覧いただけます。