チームドクターの紹介 チームドクターの紹介

チームドクターの紹介

    • Kobe Tennis Freaks 活動報告

      2022兵庫ノアチャレンジャー メディカルスタッフ
      古川 隆浩
    • 今秋、11月14日から20日に行われた「2022兵庫ノアチャレンジャー」のメディカルスタッフとして神戸大学整形外科のテニスメディカルサポートチームことKTF(Kobe Tennis Freaks)が帯同しました。本大会は2015年の初開催以来、コロナ禍により2020年、2021年と2年連続で中止を余儀なくされましたが、今年は3年ぶりの開催となりました。国内で開催される数少ないATPチャレンジャー大会の1つである兵庫ノアチャレンジャーには、グランドスラムへの出場権を獲得するために、日本のトッププレーヤーが数多く出場します。我々メディカルスタッフはマッサージやテーピングなどの対応をしてくださるフィジオの方と同室で、メディカルルームに来た選手への診察や投薬などを行います。また、試合中の怪我などにはトランシーバーでの出務要請がありメディカルタイムアウトの3分の中で、選手の治療にあたることもあります。本大会では大きな怪我こそありませんでしたが、普段からの過酷な練習や試合でどこかしらの痛みを抱えている選手がほとんどですので、選手に寄り添い診察をし、時には痛み止めなどの投薬も行いました。フィジオとの連携もよくあり、症状によってはマッサージを依頼します。選手と一緒に世界を回っているトレーナーの施術を間近で見ることができるのも魅力の一つと思います。今大会は、TOP100に入るような外国人選手も出ている中、シングルスは綿貫陽介選手、ダブルスは羽澤慎治/清水悠太選手ペアが見事優勝と日本人選手の活躍を間近で見ることができました。KTFは年間3~4大会をサポートしておりますが、まだまだ若い先生方のお力が必要ですので是非参加をお待ちしています。

    • ヴィッセル神戸公式YouTube動画に出演しました

      ヴィッセル神戸チームドクター
      長井 寛斗
    • ヴィッセル神戸公式YouTubeチャンネルにおいて、「【特別INSIDE企画】武藤嘉紀 怪我から復帰への道のり」が公開されました。
      2022年3月2日横浜FM戦で左膝内側側副靱帯損傷を受傷し、約2ヶ月後となる2022年5月1日(日)傑志戦で復帰したFW武藤選手にクラブのカメラが密着し、チームドクターの私が取材を受け解説しております。スポーツドクターとしての活動を是非ご覧ください。

    • オリックス・バファローズ チームドクター活動報告

      オリックス・バファローズ チームドクター
      美舩 泰
    • 2年連続最下位、6年連続Bクラスと低迷していたオリックスですが、前回の1996年の優勝・日本一を経験している中島聡新監督とともに勝利と育成を掲げた新体制で2021年シーズンは開幕しました。交流戦までは流れを掴めず、相変わらずのBクラスで借金生活となっていましたが交流戦後はリーグ戦でも好調を維持して37年ぶりとなる破竹の11連勝も飾り前半戦を首位で折り返しました。
      シーズン終盤には主力選手のケガでの離脱が続きましたが、早期復帰に向けてのリハビリおよび経過チェック等チームドクター陣が一丸となって全力でサポートし、最終盤の10月27日にオリックスは神戸を本拠地としていたブルーウェーブ時代以来25年ぶり13度目のパ・リーグ優勝を成し遂げました。2年連続最下位からの優勝とあってチームスタッフはもちろん、私たちチームドクターも全員歓喜したのを鮮明に記憶しております。11月末にナイターゲームで開催されたほっともっとフィールド神戸での日本シリーズは選手の吐く白い息が見えるほどの寒さという非常に厳しい条件でした。日本一とまではなりませんでしたが、プロ野球12球団で最も優勝から遠ざかっていたオリックスの25年ぶりのパ・リーグ優勝は神戸の地を再び勇気と希望に湧かせてくれるものであり、チームドクターとしてのやりがいを大いに感じる一年となりました。来シーズンは悲願の日本一となれるようにチームドクター陣も全力でサポートしていきます、若い先生方のお力をお待ちしています。