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初期臨床研修

神戸大学における初期臨床研修について

神戸大学では総合臨床教育センターが中心となり、本院を基幹型臨床研修病院とし、協力型臨床研修病院および研修協力施設と共に臨床教育を行っています。
消化器外科志望者は、大学病院で2年間研修するコース(一般コース)、あるいは基幹病院と大学病院を1年ずつ回るコース(たすきがけコース)のどちらを選択しても構いません。(図1・2)

研修コース

一般コース

大学病院において2年一貫の研修を行うコースであり、各診療科等の指導経験豊富な指導医のもとで、プライマリ・ケア技術習得に必要な一般症例から、大学病院ならではの高度な症例まで幅広く経験できます。また、2年目の選択研修科目では将来の進路に応じた研修プログラムが可能となっており、高度先進医療を含めた専門性の高い研修が可能です。

※必修分野のうち、外科の研修期間は8週間。(外科学講座6分野から選択可能)

たすきがけコース

1年目をたすきがけ病院で、2年目を大学病院において研修を行うコースであり、一般症例数に恵まれた一般病院と高度症例数に優れた大学病院の双方を経験できます。1年目には豊富な一般症例によりプライマリ・ケア技術取得が可能となっています。また、2年目の大学病院での選択科目では、将来の進路に応じた研修プログラムが可能となっており、高度先進医療を含めた専門性の高い研修が可能です。

※必修分野・選択科目として、適宜外科研修期間を選択できます。

(図1)初期研修プログラムの概要

研修コース

(図2)一般コース(外科 2カ月)

研修コース

外科医は併存疾患を抱える患者にも手術を行い、さらには術後の全身管理も行います。初期研修の間に主に内科の研修をしっかり受けることも重要です。2年目の選択研修では自由に選択できます。外科を中心にしっかりとローテーションし、幅広い外科知識を身に着けることも可能です。一方、外科以外をローテーションするまたとない機会ですので、内科や集中治療など重点的に学んでから外科に進むこともできます。
診療科を越えた集学的なチーム医療がますます重要となる中、初期臨床研修が充実するようサポートいたします。いつでもご相談ください。

週間スケジュール

週間スケジュール

メッセージ

大宮 悟志

卒業
2014年 愛知医大学
初期研修
神戸大学医学部附属病院
後期研修
  • 神戸大学医学部附属病院(3年目)
  • 兵庫県立柏原病院(4.5年目)

初期研修医1年目、4月から食道胃腸外科、肝胆膵外科、呼吸器外科で研修をスタートさせました。実際に働くまでは、内科志望であった自分がこの3か月間熱心にご指導いただき外科医を志すこととなりました。この時出会った上司の先生には、学会発表からプライベートまで良くしていただき、ロールモデルとしています。
実際の研修としては、1年目は日々の業務から回診、手術を実際に体感しつつ徐々にできることが増えていきました。2年目には肝胆膵外科を6ヵ月研修させていただき、腹腔鏡下胆嚢摘出術を勉強し、しっかりと完遂することができました。
この2年間の間に日本臨床外科学会に毎年上司と共に参加し、発表させていただいたのは一生の思い出です。神戸大学での2年間の研修は様々な先生との出会いが一番の魅力であり、素晴らしいことであると思います。

西尾 公佑

卒業
2014年 琉球大学
初期研修
  • 神戸市立医療センター西市民病院(1年目)
  • 神戸大学医学部附属病院(2年目)
後期研修
聖隷三方原病院

私は、大学は沖縄ですが、神戸出身で、初期研修からこちらに戻ってきたいと思っていました。ただ、病院見学をするにも航空券の予約が必要になるため、頻繁に見学には来られませんでした。学生時代から消化器外科を志望しており、外科なら入局をした方がよさそうだというのは感じていたので、神戸大学と他大学に見学へ行きました。
そこで、医局の雰囲気や後期研修制度について聞いた上で当科に入局しようと決めました。他にも市中病院の見学はしましたが、common diseaseと希少疾患を網羅できるよう、たすきがけコースによる研修を選択しました。1年目で必修項目は修了していたので、大学では地域医療を除いた11ヶ月が選択期間でしたが、3年目からすぐに周術期管理ができるよう、肝胆膵外科を4ヶ月、ICUを2ヶ月選択しました。
集中的に長く研修することで、理解も深まるだけでなく、上の先生方とも仲良くなれるので入局を考える方にはおすすめの制度と思います。

石原 伸朗

卒業
2014年 神戸大学
初期研修
  • 公立豊岡病院組合立豊岡病院(1年目)
  • 神戸大学医学部附属病院(2年目)
後期研修
  • 大阪府済生会茨木病院(3、4年目)
  • 聖隷三方原病院(5、6、7年目)

私は神戸大学出身で、学生実習の頃から肝胆膵外科の先生方には大変お世話になっていたこともあり、初期研修開始の時点で肝胆膵外科へ進むことを決めておりました。恩師の先生から、研修医2年目は神戸大学に帰ってきて一緒に働こう!と誘っていただいたことがきっかけで、神戸大学のたすきがけコースを選択しました。
外科医になるためには、手術だけではなく周術期の全身管理、ベッドサイドでの数々の処置、急変時の対応など、医師としての総合力を身につける必要があると感じていたため、1年目の外病院での研修では、救急科・麻酔科・内科(総合診療科・消化器内科・循環器内科)を履修し、commonな病気・病態への対応能力を培いました。そして2年目には大学で、肝胆膵・食道胃腸外科をはじめ外科専門医に必要な症例を集めるために心臓血管外科・呼吸器外科・小児外科も履修しました。大学での研修では、高難度な手術や病態に対して常にチームで治療にあたるため、上司の先生方と共に日々を過ごしていくうちに様々な考え方を身につけることができ、今でもなお貴重な経験だったと感じます。
3年目以降、主治医となって突然苦しい思いをしないためにも、初期研修のうちから総合的な力を培っておく必要があります。その点、神戸大学のたすきがけコースでは、非常に有意義な研修が送れると身を持って感じました。

当科の見学について

医局の雰囲気や日常業務、手術の見学など気軽にご相談ください。随時、見学を受け入れています。

応募方法

募集要項などは下記リンク先よりご確認ください。
≫ 神戸大学医学部附属病院 総合臨床教育センター

お問い合わせ先
診療科長補佐小松昇平
TEL078-382-6302 (医局)
Emailkomasho8@med.kobe-u.ac.jp

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