これまでの研究成果

2018年

2018.11

廣田勇士先生の論文が「Endocrine」に掲載されました。

短時間作用型であるExenatideは、長時間作用型であるLiraglutideに比較し、ブドウ糖負荷直後の血糖上昇が遅れinsulin sparing効果が大きいことを明らかにしました。

Endocrine. 2019 Apr;64(1):43-47. doi: 10.1007/s12020-018-1808-9.

2018.09

駒田久子先生の論文が「Endocrine」に掲載されました。

アルギニン負荷試験によりグルカゴン分泌能を評価したところ、劇症1型糖尿病患者では、急性や緩徐進行より分泌量が低く、膵性糖尿病と同等まで障害されていることを明らかにしました。

Endocrine. 2019 Mar;63(3):476-479. doi: 10.1007/s12020-018-1750-x.

2018.05.01

神戸大学医学部6回生 南井 崇宏 君の論文がアクセプトされました

神戸大学医学部6回生の南井崇宏君の論文「Mechanisms of metformin action: In and out of the gut.」[doi: 10.1111/jdi.12864.]がアクセプトされました。最近注目されている、メトホルミンの腸管を介した血糖降下のメカニズムについてのレビュー論文です。

2018.04

岡田裕子先生が平成29年度ベストレクチャー賞を受賞

岡田裕子先生が平成29年11月に開催された、研修医ミーティング講義「とりあえず、これだけ!糖尿病診療①②」で平成29年度ベストレクチャー賞を受賞されました。岡田先生のレクチャーは人気が高く、「いつも大変勉強になります」「ポイントだけがまとめられており非常にわかりやすかった」等、大好評で平成28年に引き続いての受賞で2連覇となります。

神戸大学医学部6回生 大橋 浩基 君が第115回日本内科学会総会で優秀演題賞を受賞

2018年4月13-15日 第115回日本内科学会総会の医学生・研修医「日本内科学会ことはじめ 2018京都」において、6回生の大橋浩基君が「嗅神経芽細胞腫による周期性異所性 ACTH 症候群に対してカベルゴリンが著効した一例」で、優秀演題賞を受賞されました。

平田悠先生が第55回日本臨床分子医学会学術集会で学術奨励賞(YIA)を受賞

2018年4月13-14日、第55回日本臨床分子医学会学術集会で平田悠先生が「ユビキチンリガーゼWWP1はKLF15の発現調節を通じ糖尿病性筋萎縮を制御する」の演題で第21回学術奨励賞(YIA)を受賞されました。

2018.03

浜口哲矢先生の論文が「Journal of Diabetes Investigation」に掲載されました。

原因不明であったインスリン抵抗症親子例にエクソーム解析を行い、本邦では初めてPIK3R1遺伝子変異を同定しました。また糖尿病に対し、SGLT2阻害薬を投与し、有効かつ安全に治療できることを明らかにしました。

J Diabetes Investig. 2018 Sep;9(5):1224-1227. doi: 10.1111/jdi.12825.

2018.02

平田悠先生が第32回日本糖尿病・肥満動物学会で若手研究奨励賞を受賞

2018年2月23日 第32回日本糖尿病・肥満動物学会で平田悠先生が「高血糖はWWP1/KLF15経路を介して筋萎縮を促進する」の演題で若手研究奨励賞を受賞しました。

2018.01

松岡敦子先生の論文が「Diabetology International」に掲載されました。

日本人1型糖尿病患者において、CSII療法からSAP療法への切り替えは、低血糖時間の減少とHbA1cの改善につながることを明らかにしました。

Diabetol Int. 2018 Jan 22;9(3):201-207. doi: 10.1007/s13340-018-0344-4.