FACIAL NERVE

顔面神経外来

顔面神経麻痺の原因と重症度を評価し、発症早期の治療から回復期のリハビリテーションまで対応します。必要に応じて、耳の手術を担当するチームと連携します。

対象となる疾患

ベル麻痺やハント症候群をはじめ、外傷や腫瘍、全身の病気に伴う顔面神経麻痺を診療しています。原因と発症からの経過を確認し、状態に合う治療を検討します。

顔面神経麻痺の評価・検査

顔面神経の電気生理検査(ENoG)を行っている様子
電気刺激で神経の働きを調べる検査(ENoG)

顔の動きと回復の評価

表情を作る筋肉の動きを点数化する方法(柳原法)で、麻痺の程度を評価します。ご本人の同意を得て顔の動きを動画で記録することもあり、回復や後遺症の変化を確認します。

神経の働きを調べる検査

電気刺激に対する筋肉の反応などを調べるENoG・NETといった検査を用い、神経の障害の程度や回復の見通しを評価します。検査の時期は、発症からの日数に応じて判断します。

治療とリハビリテーション

原因・重症度に応じた治療

発症からの経過と検査結果をもとに治療方針を検討します。顔面神経減荷術の適応がある場合には、耳・難聴外来の手術チームと連携して対応します。

回復期の継続的な支援

初期治療後も、顔の動きや後遺症を継続して評価します。状態に合わせたマッサージやリハビリテーションについて、ご自宅でも続けやすいよう説明します。麻痺の後遺症が残ってしまった陳旧性顔面神経麻痺に関しては、ボトックス注射や静的・動的再建等について、当院形成外科にご紹介いたします。

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担当医師

助教

横井 純

受診・紹介のご案内

顔面神経外来は木曜日午前に行っています。詳しい曜日と担当医は外来予定をご覧ください。

患者さん・ご家族へ

受診を希望される方は、かかりつけの医療機関に相談し、紹介状と患者支援センターを通じた予約をお願いします。発症直後の方は、専門外来の日まで待たずに、まず医療機関へご相談ください。

医療機関の先生方へ

初期治療や重症度評価についてのご相談は、専門外来日を待たずにご連絡ください。発症時期、症状の経過、これまでの治療・検査内容をお知らせください。

発症から時間が経ち後遺症が残った陳旧性顔面神経麻痺で、ボトックス注射や静的・動的再建などの治療をご検討の場合は、当科ではなく当院形成外科へ直接ご紹介ください。