医師・医学生の皆さまへ 分野長挨拶

神戸大学医学部附属病院 呼吸器内科 特命教授 西村 善博

 平成25年7月1日付けで医学部附属病院特命教授を拝命し、呼吸器内科学分野を運営しています。また平成28年度より内科学講座副チェアマンを務めております。チェアマン西 愼一教授(腎臓内科学)とともに内科学の発展のため尽力する所存です。どうぞよろしく御願いいたします。

 私たち呼吸器内科の診療は、呼吸器疾患全ての領域をカバーしています。初期研修修了後、呼吸器内科専門医を取得後には、さらにサブスペシャリティーとして肺がん診療、呼吸器内視鏡、アレルギー診療、感染症などの専門医などになることも可能です。また同時に、私たちが呼吸器GPと呼んでいる「呼吸器疾患に対する総合的な診療ができる医師」の育成にも私たちは努力しています。

  大学院に進むと研究生活が待っています。長年私たちが行ってきたのは、気管支喘息を中心とした炎症性疾患の病態解明、新規治療に迫る研究ですが、実地臨床的なものとして兵庫県や地域の医療機関と連携して「質の高い喘息治療」を目指すプロジェクトを展開しています。また、肺がんに関する研究も精力的に進めており、早期診断の開発、他施設との共同臨床試験の他、基礎的な実験的研究も行っています。基礎的な研究に関しては、学内基礎分野と密接な連携を持ち、先端的研究を推進しています。臨床に励む若い先生方は研究というと特別なものを想像しがちですが、一定期間研究(臨床研究、基礎研究いずれでも)行うことで、視野を大きく広げることができます。小さな臨床疑問を研究成果で大きく開花させてください。とてもいい経験になると思います。

「和」 

 「和」 
私たちのチームにおけるモットーは、「和」と「楽」です。和を以て貴しと為すの「和」であり、和やかの「和」でもあります。「楽」は「らく」ではなく、「楽しむ」の「楽」で、診療、研究は必ずしも楽しいことばかりではありませんが、「楽」を見つけながら前進することを目指しています。診療をすればする程、深みを感じることのできる分野です。このような私たちとともに、「ゴホン!」といえば○○先生、と言われるような医師を一緒に目指しませんか。

西村善博
これまで第一内科、循環呼吸器病態学分野を通じて、呼吸器グループとして診療、研究、教育に当たっておりましたが、臓器別診療体制に合わせた形で内科学講座が再編され、平成19年より呼吸器内科学分野として独立した運営をさせていただいておりました。この度内科学のさらなる発展のため、再度の改編があり、呼吸器内科教授の誕生となりました。

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