研究

化学療法グループ

神戸大学病院消化器内科化学療法グループでは、臨床試験にも積極的に参加しています。
臨床試験とは、新しい治療法や既に承認された治療法の新たな組み合わせが有効かどうか、実際の患者さんに協力してもらいながら科学的に有効性や安全性を検討するものです。 その時の標準治療との比較試験において、新たな治療法がより有効であることがわかった場合、その治療法が標準治療に取って代わります。
このように臨床試験は、より良い治療法を見つけるために非常に重要です。将来の標準治療を見つけるべく積極的に取り組んでいます。

主な研究内容(参加中の臨床試験)

特許申請

  • JCOG1407 : 局所進行膵癌を対象としたmodified FOLFIRINOX療法とゲムシタビン+ナブパクリタキセル併用療法のランダム化第II相試験
  • JCOG1611 : 遠隔転移を有するまたは再発膵癌に対するゲムシタビン+ナブパクリタキセル併 用療法/modified FOLFIRINOX療法/S-IROX療法の第 II/III 相比較試験
  • RINDBeRG試験 : Ramucirumab 抵抗性進行胃癌に対する ramucirumab+Irinotecan 併用療法の インターグループランダム化第 III 相試験