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虚血

血管内手術

脳血管内手術は塞栓術と血管形成術の2つに大別されそれぞれ臨床応用が普及してきた。塞栓術では、脳動脈瘤のなかで 動脈瘤頚部が大きく根治的塞栓術が困難な症例に対して使用する新たなマイクロカテーテルの試作を行っている。  血管形成術では、8年前よりステントを用いた治療に関する実験的検討を行っており、血管閉塞性病変慢性期にステントを用いた治療の臨床応用をすすめている。急性期脳梗塞に対しては、局所線溶療法やバルーンおよびステントによる血管形成術と低体温療法の有用性に関して臨床的研究を継続している。

研究費
  • 文部科学省 学研究費補助金・基盤研究(C) 平成24~26年度
    「脳虚血のメタボローム解析:脳虚血前後代謝変化の包括的解析によるバイオマーカー探索」
    細田弘吉(代表者)
  • 厚生労働省 循環器病研究委託費 平成13年~平成16年
    「脳主幹動脈閉塞による高次脳機能障害の病態と予防的治療に関する研究」
    玉木紀彦/江原一雅 (分担研究者)
  • 厚生労働省 循環器病研究委託費 平成13年~平成16年
    脳虚血性脳血管障害における脳保護に関する研究
    玉木紀彦/江原一雅 (分担研究者)
  • 厚生労働省 循環器病研究委託費 平成13年~平成15年
    超急性期脳梗塞に対する局所線溶療法の効果に関する臨床研究(MELT Japan)
    中村 貢 (分担研究者)