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教授挨拶

ご挨拶

脳神経外科学 教授 甲村英二
脳神経外科学 教授
甲村英二

まず、当教室の三大目標を以下に記します。

  • 次代を担う学生教育と脳神経外科専門医師の育成を行うこと
  • 患者を重視した現時点での最高レベルの脳神経外科医療の提供を行うこと
  • 近未来医療に向けた基礎研究ならびに開発的医療を行うこと

私たちを巡る世界でも、情勢は大きくしかも猛スピードで変化しつつあります。医療技術・機械の急速な進歩のみではなく、臨床研修必修化、専門医研修へのプログラム制の導入、少子高齢化の急速な進行、情報開示、エビデンスの重視、医療安全対策、増大する医療費への対応、ITやAI技術の活用など様々なシステム変更が進んでいます。

従来のままでとどまっていられないことは自明で、受動的に変革に流されていくのではなく、上記の目標を達成すべく、能動的かつ計画的に必要な変革と新たな試みを行っていきたいと思います。単に病変を取り除くことを目指した過去の治療から、患者さんの機能改善と長期予後の両立を目指した“やさしい脳神経外科”の実現に努めています。

ここ数年間では、術中3テスラMRI装置、光化学療法設備、4K及び3D-HD神経内視鏡設備を新たに導入し、院内共用の高度な画像診断機器、血管内治療機器、放射線治療装置を活用して診療、臨床研究を行っています。個々の患者状態に応じた高水準の医療を提供するとともに、大学病院として高度な専門技術を有する診療科の連携のもとに先進医療の開発に取り組んでいます。

“やさしい脳神経外科”は患者さんにとっては当然ながら、医療従事者にとってもやさしくなる必要があります。慣習にとらわれず効率化をすすめ、他職種との連携、情報機器の活用により、質の向上を伴う働き方改革も目指していきます。