膵がん精密検診

はじめに

膵がんによる死亡数は増加傾向であり、国立がん研究センターのがん登録・統計によると2019年は38,356人となり,全がん死亡の中で第4位となっています。

膵がんは初期には特徴的な症状がなく、発見された段階ですでに進行がんであることがほとんどです。そのため他のがんと比べて切除できる確率や生存率も低いため、早期発見することが重要です。

健診で偶然発見される場合もありますが、通常の健診よりも更に詳しい検査を受けた方が早期の状態で見つかる可能性が高いです。

こんな人は要注意!膵癌のリスクが高い人の特徴
  • 肥満傾向である
  • 糖尿病がある
  • 喫煙歴がある
  • アルコールを毎日摂取する
  • 膵嚢胞性病変を指摘されたことがある
  • 慢性膵炎を指摘されたことがある
  • 家族に膵癌を患った方がいる

神戸大学医学部附属病院では膵がん早期発見に重点を置いた精密検診を行っています。
通常の健康診断で受けられる検査では小さな早期膵癌を見つけることは難しいですが、当院の膵がん精密検診では膵臓の最も精密な検査である超音波内視鏡検査PET-MRI検査を受けることができます。
上記に当てはまる方、膵がんが気になる方は一度検査を受けてみてはいかがですか?

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