神戸大学外科学講座 キャリアサポートセンター

それぞれの先生方の手術に対する考え方を学ぶ事ができるのも大きな利点だと思います。

心臓血管外科永澤 悟

神戸大学 2021年度卒業

  • これまでの職歴を見る

    初期研修兵庫県立淡路医療センター 2年2年
    外科専攻医神戸大学医学部附属病院 1年1年
    外科専攻医はりま姫路総合医療センター 現在に至る現在に至る
永澤 悟
心臓血管外科を選んだ理由
 学生時代から循環器領域に興味を持っており、循環器内科と心臓血管外科で進路を迷っていました。初期研修医で内科、外科両方をローテートした結果、根本から病気を治す事ができる心臓血管外科により魅力を感じ、選択しました。
神戸大学病院プログラムを選んだ理由
 神戸が地元で学生時代から心臓血管外科の医局にお世話になっており、そのまま神戸大学に入局しました。入局し実際に働いてみると、当医局では年次の近い先生も多く、和気藹々と、時に厳しく指導頂き、医師としての大きな基礎を形作る事ができると感じています。また、関連施設も多く、様々な先生の下で修練する事ができ、それぞれの先生方の手術に対する考え方を学ぶ事ができるのも大きな利点だと思います。
フリーテーマ(現在の研究・今の悩み・働き方・将来の展望、など。)
 妻も同じ心臓血管外科医として神戸大学の医局で働いており、人事面などで配慮頂いています。育児と仕事を両立させる事ができるのか不安はありますが、そういった悩みを医局長をはじめ、上級医の先生方に相談する事ができ非常にありがたく思っています。夫婦で心臓血管外科をしている先生は当医局にはおらず、心外夫婦でも家庭と育児を両立できるというロールモデルに今後なっていければと考えています。
学生さん・研修医の先生へのメッセージ
 心臓血管外科と言えば手術は面白いけどそれ以上に厳しくて大変、というイメージがあると思います。一つ一つの手技が命に直結するため厳しい指導が入る事は多々ありますが、それ以上にやりがいと面白さがあり、一度でも将来の診療科として選択肢に挙がったのであれば、一度見学に来ていただけたらと思います。