神戸大学外科学講座 キャリアサポートセンター

養成医師で外科を志望しているけれど今後の進路に不安を感じている方もどうぞ気軽にご相談ください。

肝胆膵外科楠原 達樹

神戸大学 2018年度卒業

  • これまでの職歴を見る

    初期研修西脇市立西脇病院 2年2年
    後期研修西脇市立西脇病院 外科レジデント 1年1年
    後期研修兵庫県立淡路医療センター 1年1年
    後期研修兵庫県立丹波医療センター 1年1年
    大学院生神戸大学医学部附属病院 現在に至る現在に至る
楠原 達樹
肝胆膵外科を選んだ理由
 学生時代に肝移植の手術を見学し、肝胆膵外科に興味を持ったことがきっかけです。縁あって各研修病院でも肝胆膵外科の先生方に指導頂き、高難度手術の魅力に惹かれ、肝胆膵外科への入局を決めました。
神戸大学 (プログラム)を選んだ理由
 兵庫県の養成医でも選択できるプログラムとして確立されたからです。
フリーテーマ(現在の研究・今の悩み・働き方・将来の展望、など)
 後期研修中、研究には特に興味を持っていませんでしたが、肝胆膵外科の小松先生の勧めもあって大学院への入学を決意しました。現在、肝胆膵領域の手術と粒子線治療に関する研究に取り組んでいますが、この研究が思いのほか面白いことに驚いています。指導教官の丁寧なサポートを受けつつ、肝胆膵領域の難治性がんに対する集学的治療の可能性を広げるための研究を続けていきます。
学生さん・研修医の先生へのメッセージ
 外科はQOLが低いというイメージが先行しがちですが、それを上回るほどのやりがいを感じることができる分野です。少しでも興味がある方は、ぜひ一度見学にいらしてください。
 また私は兵庫県の養成医師ですが、兵庫県と神戸大学の支援のもと、他の医師に劣らない質の高い外科研修を受けることができました。養成医師で外科を志望しているけれど今後の進路に不安を感じている方もどうぞ気軽にご相談ください。