神戸大学の食道胃腸外科は指導体制が充実しており、専門性を高めるには最適な環境であると考えました。
食道胃腸外科伊藤 良太
自治医科大学 2019年度卒業
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これまでの職歴を見る
初期研修 (1.2年目) 市立西脇病院 後期研修 (3.4年目) 赤穂市民病院 (5年目) 県立丹波医療センター 現在 (6年目~) 神戸大学医学部附属病院
食道胃腸外科
専門性を深めながら診療と研究に取り組んでいます。

- 食道胃腸外科を選んだ理由
- 大腸癌の罹患率は年々増加しており、地域の基幹病院においても大腸癌手術は非常に一般的なものとなっています。外科医として幅広い症例に対応できるスキルを身につけるため、食道胃腸外科を選択しました。
- 神戸大学 (プログラム)を選んだ理由
- 兵庫県養成医師制度の中で、質の高い外科研修を受けることが可能であったためです。また、神戸大学の食道胃腸外科は指導体制が充実しており、専門性を高めるには最適な環境であると考えました。
- フリーテーマ(現在の研究・今の悩み・働き方・将来の展望、など)
- 臨床経験を積む中で研究にも挑戦したいと考えるようになり、大学院へ進学しました。現在は、食道癌における免疫療法と免疫細胞病理の研究に取り組んでいます。研究を進めるうちにその奥深さや新たな治療の可能性に魅了され、より専門的な知識を習得しながら臨床との橋渡しの一助になればと考えています。
- 学生さん・研修医の先生へのメッセージ
- 外科は、救急疾患から終末期医療まで幅広い患者と関わることができる分野です。また、どの地域でも確実にニーズがある診療科の一つでもあります。興味のある方はぜひ一度見学に来てください。
また、兵庫県養成医としてもお力になれることがあるかもしれません。進路や研修に関する不安やご相談があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。