私たちは、『モノの「かたち」をじっくり観察してその「はたらき」を知る』ことを基本姿勢として、X線やクライオ電子顕微鏡を用いて分子の三次元立体構造を解明し、生理・病理機構を明らかにしていきます。

 解剖学は「かたち」を観察することからその「はたらき」を知る学問です。医学の歴史も医学部の教育も、肉眼で見える「かたち」を観察する事から始まります。そして時代とともに大きく進歩した医学研究は、分子の「かたち」を観察することをも可能にしました。私たちの研究室では、X線やクライオ電子顕微鏡を使用して様々な分子の「かたち」を観察し、その「はたらき」に迫ります。発生のメカニズムを解明したり、難病の発症機構を明らかにすることで治療法の開発に繋げたいと考えています。