研究へのご支援のお願い


神経生理学分野は、睡眠中の脳が記憶を整える仕組みを問い、その理解をトラウマと共に生きる方々のための技術へとつなげる研究室です。当ラボは睡眠の基礎機序・PTSD と睡眠ベースの治療技術 Sound Exposure during Sleep(SES) の開発・睡眠を用いた神経再生医療という 3 つの柱で研究を進めており、いまご寄附がとりわけ大きな意味を持つのは、2 つ目の柱を次の段階に進めるための支えです。

神戸で PTSD 研究を行うことには、特別な意味があります。1995 年、この街は阪神・淡路大震災に見舞われ、多くの方々が長く続く心の傷を抱えてこられました。この地に根を下ろす研究室として、トラウマ関連症状の理解と、それを支える技術の開発に責任をもって取り組んでいます。

なぜいま、ご支援が必要なのか


SES は探索段階の基盤技術です。すでに医師主導の First-in-Human 実現可能性試験(jRCT1030230706)を完了し、睡眠中に個別化された音を臨床現場で届けることの実現可能性と忍容性を確認しました。次の段階 — より大きく、長く、複数施設で行われる臨床研究 — の設計と実施には、年単位の地道な準備が必要です。公的研究費は活動の大部分を支えますが、プログラム全体を隅々まで賄うことは難しく、皆さまからのご寄附がその隙間を埋めてくれます。

主な使い道:

  • 次の臨床研究の設計 — プロトコル策定、統計設計、多施設研究に必要な文書整備。
  • SES 装置の改良 — 睡眠検査室で用いる機器・ソフトウェアの改良。
  • 学習用データセットの拡充 — 丁寧にラベル付けされた睡眠・音響データの整備。
  • 人件費 — 若手研究者、臨床研究を支える看護師、データ解析担当者。
  • 社会への発信 — 科学を誇張せず、わかりやすい言葉で伝える活動。

ご寄附の受け入れと税制上の優遇措置


神経生理学分野へのご寄附は、神戸大学の正規プロセスを通じて受け付けています。いただいたご寄附は、神戸大学が法人として受け入れ、大学の経理を通じて適正に管理されます。個人口座への直接のお振込はお受けしておりません。ご入金の確認後、大学から正式な寄附金領収書が発行されます(領収書はご入金の翌月の発行となります)。

国立大学法人である神戸大学へのご寄附は、税制上の優遇措置の対象となります:

  • 個人の方 — 所得税の寄附金控除(所得控除)の対象となります。また、兵庫県・神戸市をはじめ、条例で神戸大学への寄附を控除対象に指定している自治体にお住まいの方は、個人住民税の寄附金税額控除も受けられます。
  • 法人の方 — 寄附金の全額を損金に算入できます。

控除の詳細は、お住まいの自治体・税務署または税理士にご確認ください。

お申し込みの方法


お申し込みには次の 2 つの方法があります。いずれの場合も、ご連絡いただいた内容をもとに当分野が大学の正規手続きを進め、振込方法などを大学からご案内します。

1. オンラインフォームから

寄附申込フォーム(Google フォーム)
フォーム送信後の書類手続きは、当分野が大学と連携して進めます。

2. 寄附申込書のご郵送

下記の寄附申込書をダウンロード・ご記入のうえ(記入例もご参照ください)、下記宛にお送りください。

〒650-0017 神戸市中央区楠町 7-5-1
神戸大学大学院医学系研究科 神経生理学分野 坂口昌徳 宛
※ 封筒に「寄附申込書在中」と朱書きいただけますと幸いです。

ご不明な点は

坂口 昌徳(さかぐち まさのり) — 主任研究者・教授
masakagu [at] med.kobe-u.ac.jp
件名:PTSD 治療技術開発への寄附について

金額の多寡・単発/継続を問わずお受けしています。匿名でのご寄附のご希望や使途に関するご相談なども、お気軽にお書き添えください。

透明性とご報告・大切なお知らせ


いただいたご寄附は、研究室の運営と上記の用途を中心に大切に活用させていただきます。年に一度を目安に、研究の進展を ニュース ページでご報告します。お名前の掲載をご希望されない方は、その旨お知らせください。

本ページは研究へのご支援のお願いであり、特定の臨床研究への参加をお願いするものではなく、医療上の助言を行うものでもありません。ご寄附は医療提供の見返りではなく、寄附によって寄附者と当ラボ・大学の間に診療関係が生じることはありません。完了した実現可能性試験の記録は jRCT 試験記録(jRCT1030230706)を、ご寄附以外のお問い合わせは 連絡先 をご覧ください。