- 2020.03.04
- お知らせ
【研究成果】斉藤 雅史らの研究成果がSHOCK(2020)に掲載されました
Saito M, Inoue S, Yamashita K, Kakeji Y, Fukumoto T, Kotani J. IL-15 Improves Aging-Induced Persistent T Cell Exhaustion in Mouse Models of Repeated Sepsis. Shock. 2020;53:228-235. doi: 10.1097/SHK.0000000000001352.
当科の斉藤らは高齢マウス反復感染モデルを用いて、これまでに明らかになっていない長期的な免疫疲弊の機序と、それに対するインターロイキン-15の治療効果を明らかにしました。
免疫疲弊は、敗血症死の主要な原因であり、超高齢化社会に直面している全世界において非常に重要な問題となっています。本研究はこの問題に対する、新たな治療可能性を示す重要な研究成果であると考えられます。
本研究成果の概要は、以下のリンクからご覧になれます:
https://journals.lww.com/shockjournal/Abstract/2020/02000/IL_15_Improves_Aging_Induced_Persistent_T_Cell.13.aspx
> リストページへ