喘息死は防止できることを前提に「喘息死ゼロ作戦」を推進しています。

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喘息死ゼロ作戦詳細患者さん向け医療従事者向け

吸入指導依頼箋・吸入表評価表に関するQ&A

 1.

吸入指導依頼箋の記載事項はすべて埋める必要がありますか?

吸入指導依頼箋の中で、薬剤師さんは特に吸入デバイスの用法と病名(気管支喘息かCOPDか、あるいは両者の合併か)の情報を重要視されています。記載に時間がかかるようでしたら、この2点の記載だけでも結構です。

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 2.
吸入指導依頼箋は必ず使用しないと(強制)、いけませんか?

このシステムは診療の円滑化と吸入指導の均てん化を目的に兵庫県医師会、兵庫県薬剤師会、兵庫県病院薬剤師会のご指導、ご協力の下、行っています。義務でも強制でもありませんが、吸入指導を依頼する便利なツールだと考えられますので、必要だと思われる患者さんに是非ご利用ください。

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 3.
このシステムは多施設共同試験などの臨床研究を目的にしているのですか?

研究目的ではなく、兵庫県の喘息治療の向上を目指した活動として行っています。

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 4.
吸入指導依頼箋のフォームを変えることはできますか?

吸入指導依頼箋に記載している吸入デバイスをすべて採用している施設は少ないと思います。必要な項目を残して、適宜変更いただいて結構です。変更可能なようにPowerpoint版の吸入指導依頼箋をダウンロード可能にしました。予め、医療機関名、FAX送信先などを記載しておかれると便利です。

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 5.
このシステムを利用した成果を学会などで発表してもよろしいですか?

著作権などはありませんので、自由にご活用ください。

 

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 6.

現在どのような医療施設で活用されていますか?

平成23年度に神戸大学医学部附属病院や神戸市立医療センター中央市民病院、西市民病院で試験的に導入後、運用を開始しました。平成24年度以降「吸入指導依頼箋・吸入表評価表」を活用されている医療機関は徐々に増えています。神戸大学医学部附属病院での活動内容については県医師会雑誌などに報告しています。ご参照ください。(兵庫県医師会医学雑誌54巻2号 Page32-35)

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