麻酔科日記のページに興味を持っていただきありがとうございます。
ここで当教室の日常の紹介や、開催予定のイベントなどをお知らせします。
当教室の雰囲気は実際に来て感じていただくのが一番ですが、その前にこちらで少しだけ、体験できますよ。
2018年12月28日
忘年会
2018年の忘年会を行いました。平成最後の忘年会ですが、今回も大盛況で、麻酔科医のみならず当科に関わる多くの職種の方にも参加いただきました。
来年も医局員一同頑張っていきます。
2018年12月27日
Karolinska Institute留学記
スウェーデンのKarolinska研究所に留学中の先生から留学記が届きました。アカデミックに頑張っているようで医局員一同これをみて頑張らなければと思います。当教室では医局員の希望次第で留学も積極的に支援しています。
留学記
神戸大学麻酔科の多くの方々の支えもあり、8月よりスウェーデンカロリンスカ研究所に留学をしております。(写真1)
スウェーデンの首都、ストックホルムは水の都と呼ばれるように、周りを海で囲まれた都市で、北欧の歴史を感じる建物が立ち並ぶ一方、近代的かつ芸術的な建物やおしゃれな家具、雑貨のお店が多いことでも有名です。(写真2)我が家の近くには自然あふれる森や湖がひろがり、四季で移り変わる自然を間近に堪能できます。スウェーデンのほとんどの人は英語を流暢に話すので、多少の英語ができれば、生活に困ることはありません。そして、現金をほとんど使わないカード社会なので、銀行強盗などもなく、治安もいいようです。
私がスウェーデンを訪れた当初は日の長い真夏でした。北欧は涼しいと思い込んでいましたが、日本よりも日差しが強く、稀に見る30度超えの猛暑で、冷房設備がない分、非常に厳しい暑さでした。でも、バテていたのは私達くらいで、スウェーデン人は強い日差しを体中浴びて短い夏を楽しんでいるようでした。そんな夏もあっという間に過ぎ、スウェーデンの夏の終わりを告げるザリガニパーティーで山盛りのザリガニも食しました(写真3)。
スウェーデン料理はサーモンやミートボール、ジャガイモ料理がありますが概して塩気が強く、お酒が進んでしまうので注意です。夏が終わると日ごとに寒さが増し、あっという間に冬。夏の白夜とは引き換えに、仕事を始めるころにようやく明るくなり始め、遅めの昼食を終えるころにはもう真っ暗です。日中も毎日雪が降り、雲に覆われてうす暗い日が多いですが、街はイルミネーションであふれ、あちこちに花屋が立ち並び、暗くて寒い冬に彩りを添えているようです。
現在私の所属するカロリンスカ研究所は医科単科大学、研究機関の中でも世界最大の研究所です。ノーベル医学生理学賞の選考委員会があることでも知られています。世界中から研究者が集まり、私のいる研究室にもヨーロッパ各国、アジア、カナダ、メキシコと多国籍の研究者が所属しています。
留学中は神戸大学麻酔科で培ってきた疼痛研究の知識や技術を生かせる研究をしたいと思い、Molecular Pain Researchという研究室で痛みの研究をしています。自己免疫疾患における疼痛遷延のメカニズムと中枢作用についての研究です。自己抗体がグリア細胞の機能にもたらす影響を調べ、中枢における自己抗体の動態と痛み様行動との関連を明らかにすることを目的とした研究を行っています。基本的な研究の設備や手技、手法は日本と変わりませんが、ここでは隣接した病院との連携により臨床検体を用いた研究が活発で、様々な貴重な検体を用いて基礎研究を行うことができます。また、世界中の様々な研究室との共同研究が盛んに行われています。
研究室のメンバーは12人でみんな優しく、困ったときには親切に助けてくれます(写真4)。
特にCamillaSvensson教授は私と同様、育児もしながら研究室を運営する女性研究者で、いつも明るく、ポジティブな姿勢でメンバーを引っ張り、私には育児トークを交えて気遣ってくれます。
まだまだ慣れないことばかりで、習慣や文化、ルールの違いに戸惑いも多いです。ディスカッションでは日本語ならば伝えられるところを、英語ではうまく伝えられないこともしばしば。時にそんな逆境に悩んではいますが、成長した自分を実感できる日がくることを信じて一日一日を一生懸命過ごしたいと思っています。
最後に、留学に際して背中を押してくださり、いつも支えてくださる溝渕教授を始め、温かく見守ってくださる医局の皆様に感謝し、この場を借りて御礼申し上げます。
2018年12月24日
ピッツバーグ大学医療センター(UPMC)臨床見学
ピッツバーグ大学医療センター(UPMC)に専攻医が臨床見学に行ってきました。
今回、私はピッツバーグ大学医療センター(UPMC)で1週間臨床見学をさせて頂きました。UPMCは30以上の病院群が集約されており、臓器移植医療を提供している世界有数の施設です。麻酔に関しても専門性が追求されており、肝移植・心移植・肺移植などの移植麻酔や心臓麻酔、小児麻酔、産科麻酔など各々専門のアテンディングドクターのみがレジデントやフェローの麻酔を監督していました。
また、麻酔看護師(CRNA : Certified Registered Nurse Anesthetist)や医師助手(PA : Physician Assistant) の存在も大きく、医療スタッフの役割の細分化が日本よりもはるかに進んでいました。 麻酔自体に関しては、麻酔器や経食道心エコーも同じものを使っていましたし、日本と大きな違いはない印象でした。
今回見学して得たものを少しでも今の臨床に還元できたらと思います。
この度はこのような大変貴重な機会を与えて頂き、受け入れてくださったUPMC麻酔科の酒井先生をはじめ、ご協力いただいた皆様に、この場をお借りして感謝し申し上げます。有難うございました。
2018年12月19日
神経ブロック勉強会
神戸大学では年度の前半は経食道心エコーの勉強会、後半は神経ブロックの勉強会を定期的に行っています。神経ブロックの勉強会に関しては、腕神経叢ブロックや坐骨神経ブロックなどの基本的なものについては全医局員が自信をもって行えるように、新入医局員からベテランでもこれまで神経ブロックを行ったことのない指導医まで気軽に参加してプローブを持って実際 の神経の描出をハンズオンしています。
2018年12月1日
筋弛緩学術講演会in神戸
当教室からは、症例報告1演題と講演1題の発表がありました。
講演は「筋弛緩薬の作用に影響する因子」について、複雑なメカニズム等も分かりやすく講演して下さいました。
症例報告も若手の先生が、非常にはきはきと発表され、質問にもしっかりと答えていました。
特別講演では、周術期の認知機能に関する、最新の基礎研究や臨床研究について、興味深いお話を聞かせていただくことができ、非常に勉強になりました。
2018年11月30日
歓送迎会
関連病院から再び大学で勤務する先生と、大学から関連病院に出向する先生との歓送迎会を行いました。
帰ってこられた先生方は皆一回り大きくなり、とても頼もしく感じられました。
関連病院に出られる先生方がいなくなるのはとても寂しいですが、新天地でも頑張ってください。
2018年11月18日
日本麻酔科学会関西支部症例検討会
日本麻酔科学会2018年度第2回関西支部症例検討会が梅田スカイビルで開催されました。
当教室からは1演題が発表され、活発な議論が交わされました。
教育講演では、基礎分野の興味深いお話を聞くことができました。
2018年10月27日
第6回神緑会 Young Investigator Award 発表会
10月27日に神戸大学医学部神緑会館で、「第6回神緑会 Young Investigator Award 発表会」が開催されました。現在、神戸大学大学院医学研究科 生化学・分子生物学講座 シグナル統合学分野に出向し研究中の大学院生、西村太一先生が優秀賞を受賞しました。神戸大学麻酔科では基礎研究の教室での研究も推奨しています。興味のある方はいつでもご相談下さい。
2018年10月13-15日
ASA
アメリカサンフランシスコで行われたASAに参加しました。
当教室からも2題の演題を発表するとともに、early exposure programとして、専攻医の先生方にも海外学会を体験してもらいました。
発表者の先生方はここでのDiscussionから、次の課題も見けることができたと思います。
専攻医の先生方も初の海外学会に臆することなく、しっかり質問をして海外学会を満喫していました。
今度は発表者として、海外学会に参加してくれることを期待しています。
- ・Comperison of the incidence of delirium in adult postoperative patients receiving intraoperative isotonic or hypotonic maintenance fluids; Retrospective before/after study.
- ・Postoperative relative hyperglycemia ; Its association with the risk of postoperative delirium after cardiac surgery.
2018年10月20日
日本小児麻酔学会第24回大会
日本小児麻酔学会第24回大会が神戸で行われました。大会長は同門の香川哲郎先生でした。
神戸大学ならびに関連病院から多くの発表がありました。
2018年9月1日
日本麻酔科学会第64回関西支部学術集会
大阪で行われた、日本麻酔科学会第64回関西支部学術集会に参加しました。今回は当教室から9題もの演題が発表され、若手の先生方が自ら経験した貴重な症例や臨床研究の報告を行いました。
どの会場でも活発な議論が繰り広げられていました。学会後には慰労会も行い、発表者の先生方や指導された先生方を含め、楽しく盛り上がりました。
- ・食道がん術後患者における術後予想血漿浸透圧の推移と術後せん妄発生との関係
- ・遺伝性血管性浮腫を合併した口腔外科手術の麻酔管理
- ・冠動脈瘤を有するうつ病患者に対する修正型電気痙攣療法の麻酔経験
- ・食道がん術後気管胃管瘻閉鎖術における周術期気道管理
- ・アナフィラキシーが原因と考えられるTAVR中のショックに対してECMO併用下にTAVRを施行し救命しえた1例
- ・脂肪酸代謝異常・三頭酵素欠損症患者の麻酔経験
- ・TA-TAVRとMIDCABの同時手術に対してErector spinae plane blockを用いて術後鎮痛を管理を行った1例
- ・難治性膿胸に対してリハビリテーションを含めた集学的治療を行い、機能回復を認めた一例
- ・難治性心室頻拍に対する腹腔鏡下交感神経節切断術の麻酔経験
2018年8月27日
専攻医歓送迎会
大学から関連病院に出向する先生と、関連病院から再び大学で勤務する先生の歓送迎会を行いました。今回は神戸の人気洋菓子店から、沢山のケーキを取り寄せて行いました。これからも元気に頑張っていきましょう!
2018年7月25日
海外留学医師壮行会
スウェーデンのカロリンスカ研究所に、当教室から留学される先生の壮行会を行いました。留学先でも研究を頑張っていただき、また帰国後に当教室にフィードバックしていただけると思います。
2018年7月20日
日本ペインクリニック学会 第52回大会
日本ペインクリニック学会 第52回大会に参加しました。当教室から専攻医も含めて発表を行っています。若手のペインクリニシャンも育ってきています。
- ・非がん性疼痛におけるオピオイド誘発性便秘に対するナルデメジンの効果
- ・CIED植込み後の遷延する前胸部痛の診断・治療に神経ブロックが有用で有った症例
2018年7月7日
日本集中治療医学会第2回関西支部学術集会
日本集中治療医学会第2回関西支部学術集会に参加しました。当院からは専攻医の先生の発表とスタッフの先生の教育講演、パネルディスカッションがありました。
スタッフの先生の講演は、いつも通りの貫禄でとても勉強になりました。
専攻医の先生の発表もとても聞き取りやすく、質問にもしっかり答えていました。
神戸大学麻酔科では、これからも麻酔だけではなく、集中治療に関しても、発信し続けていきます。
一般演題「デュロキセチン内服後に抗利尿ホルモン不適合分布症候群を発症した一例」
教育講演「急性期における維持輸液療法とその臨床研究」
パネルディスカッション「先輩から教わり、後輩に受け継ぎたいもの」
2018年7月1日
2018 神戸大学麻酔科サマーセミナー
スプリングセミナーに引き続き、本年度もサマーセミナーを開催しました。研修医の先生や学生さん総勢30名以上に参加していただき、盛大なセミナーとなりました。
挿管手技やエコーを用いた神経ブロックなどのハンズオンを中心とし、参加者の皆さんは楽しみながら、熱心に学んでおられました。
ハンズオンの終了後には、ケーキを食べながら、医局員との交流も盛り上がっていました。
神戸大学麻酔科では、毎年セミナーを開催しております。来年度の予定が決定しましたら、このホームページにも掲載しますので、ご覧いただければと思います。
2018年6月30日
インドネシアからの医師研修
インドネシアのPenang General Hospitalからの医師が当教室に留学し、研修を修了しました。当教室で学んだことを母国で役立てていただければと思います。
2018年6月26日
経食道心エコー勉強会
今年度の経食道心エコー勉強会を開始しました。秋のJB-POTに向けて今年も週1回のペースで、勉強会を行っていく予定です。次回は7月の第1週に予定しています。
2018年6月23日
医局旅行
本年度も医局員一同で京都から保津川へ医局旅行に行きました。昼間は水族館やトロッコ列車など観光を行い、夜は宴会場でさまざまな出し物などで大いに盛り上がりました。また医局員一同の親睦も深まり、気持ちも新たに頑張っていきましょう。
2018年6月9日
日本麻酔科学会関西支部症例検討会
日本麻酔科学会2018年度第1回関西支部症例検討会が北野病院で開催されました。
当教室からは関連施設より1演題が発表されました。
活発な議論が交わされ、たくさんの質問にも的確に答えていました。
2018年6月2日
ESA
デンマークコペンハーゲンで行われたESAに参加しました。当教室からも2題の演題を発表しました。
当科ではearly exposure programとして、専攻医の先生方にも海外学会を経験してもらっています。
今回も数人の専攻医の先生たちが同行し、多くのことを学んできました。先輩たちの発表や討論にも刺激を受けたのではないでしょうか。
ここで得た経験や刺激をもとに、今度は発表者として海外学会に参加するようになってもらえればと思います。
・Association of intravenous maintenance fluid with acid base balance in adult postoperative critically ill patients
・Incidence of intraoperative hypoglycemia during aortic arch relpacement using cardioplegic solution with a low glucose concentration: effect of circulatory arrest
2018年5月17日
日本麻酔科学会第65回学術集会
日本麻酔科学会第65回学術集会が横浜で開催され当教室からも発表を行い、その一つが最優秀演題を受賞しました。今後も積極的に当教室の研究を発信していきます。2018年度から入局した新専攻医も初の学会に参加し、昼は勉強し夜は横浜の夜を楽しんだようです。
★最優秀演題:心臓手術中のハプトグロブリン投与による術後腎障害発生リスク低下は、術前腎機能低下患者でより強い
- ・術後ICU患者の循環管理(非心臓手術) リフレッシャーコース 江木 盛時
- ・日本版重症患者栄養療法ガイドライン2016の意義と現実 シンポジウム 江木盛時
- ・MRI併用遠隔小線源治療(RALS)における脊髄くも膜下ブロックによる管理の検討(第二報)
- ・心臓血管手術後患者において、術前予想平均血糖を基準値とした相対的術後血糖上昇率は術後せん妄発生と関連する
- ・頭頚部癌患者における術後維持輸液の選択が術後血圧とカテコラミン投与時間に与える影響
- ・術後集中治療患者における輸液の選択が代謝性酸塩基平衡におよぼす影響
- ・心臓手術患者で強心薬投与が左室拡張能に与える影響:システマティックレビュー
2018年4月21日
スプリングセミナーを開催しました
本年度も初期研修医や学生を対象にスプリングセミナーを開催しました。学生さんや関連病院の研修医の先生などに参加していただき、総勢30人以上の盛大なセミナーとなりました。基礎的な知識から、ハンズオンまで、参加者の皆さんも熱心に学んでおられました。夜には懇親会も行われ、大変盛り上がりました。
7月1日には、ハンズオンを中心としたサマーセミナーを開催する予定にしております。詳細は後日ホームページにも掲載しますので、ご覧いただければと思います。参加希望の方はいつでも連絡してください。
2018年4月18日
麻酔科歓迎会を行いました
今年度は8名の新入局員を迎え、さらに賑やかになりました。
今年度も、手術麻酔だけでなく、集中治療やペインと各方面に積極的に発信していきたいと思います。
2018年4月2日
新入医局員歓迎会
今年も新入医局員の歓迎会を新年度初日に行いました。
もといた先生も、新しく来た先生も少し打ち解けられたでしょうか?
最初は慣れないかと思いますが、みんなで頑張っていきましょう!
2018年3月31日
高雄先生壮行会
元町のオリエンタルホテルで、この度兵庫医大に転勤される高雄先生の壮行会を行いました。
大学、関連病院の教室員や関連診療科から100名以上の参加者が集まり盛大な会になりました。
当院から外に出られても、引き続き日本のペインクリニックを引っ張ってください!
2018年3月20日
壮行会
4月より新しい勤務地へ向かわれる6名の先生方の送別会を行いました。
6名もの先生方がいなくなるのは大変さみしいですが、新天地でもそれぞれの力を発揮してください。
2018年3月1日
第45回日本集中治療医学会学術集会、
1st Big Data Machine Learning in Healthcare in Japan
2018.2.21-23に第45回日本集中治療医学会学術集会が千葉の幕張で開催されました。
当科教室からも下記の1演題を発表しました。神戸大学では麻酔だけでなく、集中治療の分野でも積極的に発表を行っています。
・咽後膿瘍の進展により脊髄硬膜外膿瘍をきたした1例
それに引き続き、2/24-25には、1st Big Data Machine Learning in Healthcare in Japanが東京で開催されました。
日本では初めて行われたセミナーで、集中治療領域のビッグデータを解析するためのノウハウを学びました。
ほとんどすべてのレクチャーやワークショップが英語で行われましたが、参加した医局員も頑張ってついていきました。
この分野のスペシャリストから話を聞くことができ大変勉強になりました。
2018年2月17日
日本麻酔科学会関西支部症例検討会
日本麻酔科学会2017年度第3回関西支部症例検討会が梅田センタービルで開催されました。
当教室からは1演題が発表され、専攻医の先生も堂々と発表されていました。
会場では活発な議論が交わされていました。
2018年2月8日
2018/4/21(土) スプリングセミナーを開催します。
2018/4/21(土)11:00より、神戸大学麻酔科 スプリングセミナー2018を開催します。
神戸大学麻酔科では、毎年春と夏の2回、麻酔科に興味のある初期研修医の先生や学生さん(医学科5-6年生)を対象に、セミナー開催しています。
今年のスプリングセミナーは麻酔科の仕事に少しでも興味を持っていただけるよう、麻酔器を使用して手術室内で行う講義を含めた5つの講義と挿管・中心静脈穿刺の実習を予定しています。
麻酔科に興味のある方も、麻酔科のことを知りたい方も、楽しんでいただけると思います。
参加してみたい方、興味のある方はぜひ下記の連絡先までご連絡下さい!
麻酔科セミナーのページ
【連絡先】
神戸学医学部附属病院麻酔科
E-mail:
Tel:078-382-6172
2018年2月3日
2018年同門会
今年も同門会が神戸大学より直近の、楠木正成公を祀った湊川神社で行われました。
今年度の新入医局員と学位取得者が今後の抱負を語りました。また東海大学麻酔科教授の鈴木利保先生をお招きし、手術室の運営と効率化に関してご講演をいただきました。懇親会では同門の先生方との交流を深めました。
2018年1月29日
体幹部末梢神経ブロック勉強会
専攻医を対象とした体幹の末梢神経ブロックの勉強会を、加古川中央市民病院から部長の牛尾先生を招いて行いました。当教室では全教室員が一通りの神経ブロックを行えるように教育を行っています。勉強会で知識を得て、実際の症例において上級医の下で実践することで、しっかりとした知識と技術を身に付けてもらいます。
2018年1月24日
リサーチカンファレンスを開催しました
今回はEZRを用いたROC曲線の書き方、論文執筆(考察の書き方)について、勉強しました。
神戸大学麻酔科では、リサーチカンファレンス、TEE勉強会、エコーガイド下神経ブロック勉強会等、定期的に専攻医の先生方が勉強する機会を設けています。興味のある方はぜひ見に来てください!