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神戸大学麻酔科学教室 教授:溝渕 知司

麻酔

江木盛時

集中治療

国際がん医療・研究センター
出田 眞一郎

小幡典彦

集中治療

外来医長
佐藤 仁昭

病棟医長
本山泰士

神戸大学麻酔科学教室

神戸大学麻酔科学教室

手術室の麻酔を中心とし、その土台の上に、集中治療や痛みの領域を専門としてもち、さらに、大学ですので研究を行い、大きな家、大きな組織を確立できたらと考えています。

麻酔

手術室での麻酔管理は、麻酔科の分野における中心かつ土台にあたるものです。手術という侵襲から患者様を守るために、麻酔薬や鎮痛薬を用いて意識や痛みをコントロールし、人工呼吸器や昇圧薬を用いて循環・呼吸を適正に維持しながら、日々周術期の全身管理を行っています。

2019年度の神戸大学医学部附属病院における手術症例数は11208例でした。そのうち、8397例(75%)が麻酔科管理症例であり、心臓血管麻酔、帝王切開麻酔、小児麻酔、胸部外科麻酔、脳神経外科麻酔など高度な麻酔技術・知識が必要とされる手術から、複雑な合併症を有するリスクの高い手術などが数多く含まれます。年々麻酔科管理症例が増加していく中で、年間を通じて様々な症例の麻酔管理を安全に施行できるよう研鑽を続けています。

年間手術件数の推移

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集中治療

神戸大学医学部附属病院の集中治療は、特定集中治療室20床とハイケアユニット12床の計32床で行われています。その中で麻酔科は全32床のベッドコントロールを行うとともに、内科外科問わず各診療科から併診を依頼された重症患者さんの治療を特定集中治療室においてSemi-Closedシステムで行っています。

当麻酔科には現在6名の集中治療専門医が在籍しており、若手医師と共に患者の診療に当たり、後進の指導を行っています。

2019年度においては、特定集中治療室に入室した1765患者のうち、868患者(全体の約50%)の集中治療を麻酔科が担当しました(下図参照)。

当麻酔科の集中治療の守備範囲は、大侵襲手術や移植手術の周術期管理などの外科系集中治療から、敗血症・急性呼吸不全・血液疾患・重症膠原病の治療などの内科系集中治療まで幅広いことが特徴です。

各科の担当医師と良好な協力体制のもと、看護師、臨床工学士、理学療法士、薬剤師、栄養士らと共に 多職種連携によるチーム医療を展開し、日々重症患者さんの集中治療にあたっています。

特定集中治療室での全身管理担当症例数

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ペインクリニック

ペインクリニックは麻酔科の分野の一つで、主に痛みに対しての治療を行っています。扱っている疾患は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症・変形性関節症といった整形外科的疾患から三叉神経痛・顔面痛・外傷性頚部症候群・帯状疱疹後神経痛など非常に幅広く、院内外の「痛み」を訴える患者すべてに対応しています。

当教室のペインクリニックの特徴として脊椎手術後痛症候群(FBSS)や複合性局所疼痛症候群(CRPS)などの非常に難治な痛みに対する脊髄刺激療法を積極的に行っております。また緩和ケアチームとして院内のがん患者さんのがん性の痛みに対して緩和ケアカンファレンスで適切な治療を提案して、実際に行ったり、また依頼があれば他施設のがん患者さんの痛みに関しても腹腔神経叢ブロックや胸部フェノールブロック、サドルフェノールブロックなどの治療を行っております。形成外科や循環器内科、皮膚科などで治療されている重症虚血肢に関しても交感神経節ブロックや末梢神経ブロックなどで痛みの面のみならず血流改善を狙って、集学的な治療に参加しています。

年間数千件に及ぶ豊富な神経ブロックの経験を生かし、医局員の技術向上を目指して、ペインクリニック部の医師による神経ブロック勉強会を行っています。

神経ブロック勉強会

2018年 2019年
患者数 8888名 患者数 8805名
新患 479名 新患 515名
入院 86名 入院 67名
外来神経ブロック 4014件 外来神経ブロック 3804件
透視下 345件 透視下 460件

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