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神戸大学麻酔科学教室 教授:溝渕 知司

麻酔

集中治療

巻野将平

集中治療

古島夏奈

集中治療

小幡典彦
救命集中治療副センター長
医局長

麻酔

岡田雅子
手術部副部長

ペイン

佐藤 仁昭
外来医長

ペイン

野村有紀
病棟医長

神戸大学麻酔科学教室

神戸大学麻酔科学教室

手術室の麻酔を中心とし、その土台の上に、集中治療や痛みの領域を専門としてもち、さらに、大学ですので研究を行い、大きな家、大きな組織を確立できたらと考えています。

麻酔

手術室での麻酔管理は、麻酔科領域における中心かつ土台にあたるものです。「手術という大きな侵襲から生態を護る」という信念のもと、一つ一つの麻酔管理に丁寧かつ真摯に取り組んでいます。個人の努力、研鑽はもちろんのこと、医局全体として新たな知識や技術を積極的に取り入れることやチームとして麻酔管理にあたることで、常に質の高い麻酔管理を目指しています。

2021年度の神戸大学医学部附属病院における手術件数は10623例でした。そのうち8121例(76%)が麻酔科管理症例です。2020年度には新型コロナウイルス感染症の影響により手術の自粛を余儀なくされた時期もありましたが、手術件数はほぼ新型コロナウイルス感染症流行前と同程度を維持することができました。その中には心臓血管麻酔、産科麻酔、小児麻酔、胸部外科麻酔、脳神経外科麻酔など高度な麻酔技術や知識を必要とするものから、複雑な合併症を有するリスクの高い手術症例までさまざまな手術が含まれます。私たちはこのような多様な手術に対していかなる状況でも対応できるよう、常に研鑽を続けています。

年間手術件数の推移

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集中治療

神戸大学医学部附属病院の集中治療は、特定集中治療室20床とハイケアユニット12床の計32床で行われています。その中で麻酔科は全32床のベッドコントロールを行うとともに、内科外科問わず各診療科から併診を依頼された重症患者さんの治療を特定集中治療室においてSemi-Closedシステムで行っています。

当麻酔科には現在6名の集中治療専門医が在籍しており、若手医師と共に患者の診療に当たり、後進の指導を行っています。術後集中治療患者や内科系集中治療患者の診療を専門医と共に行う中で、術前・術中・術後における周術期管理を一貫して行うことができる麻酔科専門医や次世代の集中治療を担う人材が育っています。

2021年度においては、特定集中治療室に入室した2566名の患者のうち、716患者の集中治療を麻酔科が担当しました(下図参照)。

当麻酔科の集中治療の守備範囲は、大侵襲手術や移植手術の周術期管理などの外科系集中治療から、敗血症・重症肺炎・消化器疾患・血液疾患・膠原病疾患・内分泌疾患、そして近年では重症COVID-19肺炎患者の治療を含めた内科系集中治療まで幅広いことが特徴です。

重症COVID-19患者の集中治療に関しても、挿管人工呼吸管理やECMO管理を含めた集学的治療を行っております。

このように当科では各科の担当医師と良好な協力体制のもと、看護師、臨床工学士、理学療法士、薬剤師、栄養士らと共に 多職種連携によるチーム医療を展開し、日々重症患者さんの集中治療にあたっています。

特定集中治療室での全身管理担当症例数

  2020年度 2021年度
特定集中治療室における全身管理症例数 1685名 2566名
上記のうち麻酔科管理症例数 808名 716名

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ペインクリニック

ペインクリニックは麻酔科の分野の一つで、主に痛みに対しての治療を行っています。年間延べ約9000件におよぶ外来患者様に治療を行っています。疾患は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症・変形性関節症といった整形外科的疾患から三叉神経痛・顔面痛・外傷性頚部症候群・帯状疱疹後神経痛など非常に幅広く、院内外の「痛み」を訴える患者様すべてに対応しています。

当教室のペインクリニックの特徴として脊椎手術後痛症候群(FBSS)や複合性局所疼痛症候群(CRPS)、帯状疱疹後神経痛などの非常に難治な痛みに対する脊髄刺激療法を積極的に行っていることが挙げられます。年間約20例は脊髄刺激療法を行っております。脊髄刺激療法がどのような患者様に適しているのか、どのような刺激方法が最適なのかは、事前に予測することが難しいです。当科では治療と並行して、患者様に適正な治療が受けられるよう日々模索していく中で、MRIを用いた脳機能画像を撮像することで、脊髄刺激療法の効果の脳機能への影響を解明する研究も進めています。

また緩和ケアチームとして院内のがん患者のがん性の痛みに対して緩和ケアカンファレンスで適切な治療を提案して、実際行います。依頼があれば他施設のがん患者さんの痛みに関しても腹腔神経叢ブロックや胸部フェノールブロック、サドルフェノールブロックなどの治療も行っております。形成外科や循環器内科、皮膚科などで治療されている重症虚血肢に関しても交感神経節ブロックや末梢神経ブロックなどで痛みの面のみならず血流改善を狙って、集学的な治療に参加しています。このように他科との連携を強め、協力しながら患者様の痛みの治療に取り組んでいます。

年間延べ4000件に及ぶ豊富な神経ブロックの経験を生かし、医局員の技術向上を目指して、ペインクリニック部門の医師による神経ブロック勉強会を行っています。

神経ブロック勉強会

  2018年 2019年 2020年 2021年
延べ患者数(件) 8888 8805 9055 9111
新規患者(名) 479 515 229 410
入院患者(名) 86 67 105 88
延べ外来神経ブロック(件) 4014 3804 4249 4201
延べ透視下神経ブロック(件) 345 460 443 362
脊髄刺激療法(件) 28 24 15 19

診察医と担当医 午前 午後

透視下ブロック

手術

月曜日 初診 担当医 15:00-
佐藤
野村
再診  佐藤
野村
佐藤
野村
火曜日 初診 野村
再診 佐藤
野村
佐藤
野村
水曜日 初診
再診
木曜日 初診 溝渕教授
上野
13:00-
佐藤
上野
再診 溝渕教授
佐藤
上野
金曜日 初診 担当医
再診 佐藤
上野
佐藤
上野

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