学生募集

法医学は、法律の運用において問題となる様々な医学的事項、 特に人の死について研究・鑑定を行っています。

法医学分野では、医師にとって必須の法医学的知識と思考方法の修得を目指した講義を行うとともに、 死体検案実習を行い、監察医の指導の下に死体検案および解剖の実技を学習する機会を設けています。

研究面では、脂質過酸化、アルコール医学、死体現象、乳幼児・青壮年突然死等の法医病理学、 災害死等に関する研究を行い、様々な観点から人の死について探求しています。

事例研究を基にした、急死に関する法医病理学的研究、乳幼児突然死や入浴死の病因・病態に関する研究の他、墜転落死に関する研究、薬毒物中毒・アルコール・過酸化脂質に関する研究、死因と遺伝子多型の関連研究、様々な死因の社会的背景及び社会的意義等についての研究を行っています。

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2011-06-29更新

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