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2024.08.05活動報告
教員FD「効果的なフィードバック技法について」を開催しました。
2024年7月10日、研究棟E・1階ラーニングコモンズにおいて、教員FD「効果的なフィードバック技法について」を開催しました。
医学教育において「フィードバック」とは、医学生・研修医が行った行為の結果の良し悪しの原因や要因を反映させて、次の行為を改善するために指導教員(指導医)が言語等で医学生・研修医に伝える行為でとても重要なスキルです。
FDの前半では、講師である医学教育推進センター・合田建特命助教から、本FDの目的・意義について、「効果的なフィードバックを行うための環境づくりや具体的な行動についての基本的な考え方を理解し、フィードバックの知識を得ること」の解説がありました。
後半のグループスカッションでは、医学研究科・附属病院に所属する教員同士がグループに分かれて、指導者自身の教え方を振り返るとともに、効果的なフィードバックの実践方法を分析する等、活発な議論が展開されました。
参加者からは、「医学生・研修医教育で悩んでいることに一筋の光が見えた」「現場に帰って何をすればいいかよくわかった」など前向きな感想が寄せられ、今後の医学教育に活かせるFDになり、大変学びの大きいものになりました。
FD講師の合田建特命助教