研修紹介

キャリアプラン

 後期研修1年目は大学病院で研修し、2年目以降は関連病院での研修を行います。関連病院で1~2年研修後に、大学院に入学し、臨床に携わりながら臨床研究を行ったり、基礎研究に専念することも可能です。または、医員として大学病院に勤務して頂くこともありますし、関連病院間で研修を続けて頂く場合もあります。進路については、皆さんの人生設計に合わせて、個別相談に応じます。
 日本産科婦人科学会専門医の受験には経験手術症例数、経験分娩症例数や、学会発表、論文作成などの条件があります。大学病院および関連病院での研修中に十分な臨床経験を積むことができますし、学会発表および論文作成についても十分に指導いたします。

取得可能な専門医等の資格

・日本産科婦人科学会専門医 (2017年~日本専門医機構産婦人科領域専門医)
・母体保護法指定医
・周産期(母体・胎児)専門医
・臨床遺伝専門医
・日本婦人科腫瘍学会専門医
・日本臨床細胞学会専門医
・日本がん治療認定医機構認定医
・日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医
・日本生殖医学会生殖医療専門医
・日本新生児・周産期医学会新生児蘇生法インストラクター
など 

大学病院での研修紹介

1) カンファレンス

教授回診産科カンファレンス

産科病棟に入院している患者さんについて、担当医がプレゼンテーションし、問題点抽出や治療方針のディスカッションを行います。
平日の毎朝、産科医師全員で行い、情報を共有しています。毎週木曜日には、教授回診が行われます。

教授回診婦人科カンファレンス

毎週月曜日は、手術予定症例の術式検討、悪性腫瘍の初回治療法や再発患者の治療法、治療方針に迷う良性疾患例の検討などをおこないます。外来症例に関する場合が多く、これから外来診療をおこなう際の良い勉強になります。毎週木曜日は、婦人科病棟に入院している患者さんについて、担当医がプレゼンテーションし、現在の問題点抽出や治療方針のディスカッションを行います。毎週木曜日には、教授回診が行われます。

術前術後症例検討会

放射線科との合同カンファレンスです。手術予定の全症例について臨床経過や予定術式のプレゼンテーションと、手術時に問題となりそうなポイントのディスカッションを、各種画像を供覧しながら行います。放射線科医より、直接、読影のポイントも教えてもらえます。また、術後症例の手術所見や術後経過報告も行い、フィードバックします。
会議

母子カンファレンス

新生児科との合同カンファレンスです。産科病棟に入院中の妊婦の病状などについて報告し、今後の見通しをディスカッションするとともに、新生児科医師よりNICUに入院となった新生児の状態を報告してもらうことでフィードバックを行います。

病理カンファレンス

病理部との合同カンファレンスです。手術標本や生検標本を病理学的に検討します。病理標本の見方や診断のポイントを教えてもらえます。

放射線治療カンファレンス

放射線腫瘍科との合同カンファレンスです。新たに放射線治療予定症例のプレゼンテーションと治療計画、放射線治療中の症例の現在の状態と今後の予定などをディスカッションします。

2) 手術

毎週火曜日と金曜日が手術日です。産科では、主に帝王切開術を行いますが、総合周産期センターならではの妊娠20週台の帝王切開や前置胎盤の帝王切開を経験することが出来ます。婦人科では、子宮筋腫、卵巣嚢腫などの良性疾患に対する開腹術や腹腔鏡手術はもちろんのこと、悪性腫瘍手術も経験できます。出来る限り、若い先生方に執刀して頂く方針にしています。

3) 主な業務

病棟業務病棟業務

指導医のもとで、入院患者さんの診療に当たって頂きます。

教授外来補佐

教授外来の補佐役として診察、カルテ記載などをおこないます。山田教授は、不育症および母子感染を専門とされておられるため、神戸大学でしか経験できない専門性の高い診療を間近で目にすることができます。

外来妊婦健診超音波外来妊婦健診超音波

妊婦健診に受診された方の胎児超音波を行います。産婦人科医にとって、胎児超音波の技術は必須です。多くの妊婦さんが受診されるため、胎児超音波の腕を磨く良い機会となります。

学会発表や論文作成

教官の指導のもと、日本産科婦人科学会などのメジャーな学会で発表して頂きます。ヤル気があれば、海外の学会で発表して頂くことも可能です。そして、発表頂いた内容で論文を作成し、専門医取得のための大きな障壁を早い時期にクリアしてもらうことを目指します。

  総合臨床教育センター http://www.hosp.kobe-u.ac.jp/kenshu/index.html
  
 

〒650-0017 神戸市中央区楠町7丁目5-1  Tel. 078-382-5111(大代表) 
お問合せ E-mail:obgyobgy@med.kobe-u.ac.jp(見学は随時受け付けています)