平成20年度 神戸大学 グローバルCOEプログラム

次世代シグナル伝達医学の教育研究国際拠点
−基礎・臨床医学実質融合によるClinician-Scientistの育成−

Global Center of Excellence for Education and Research on Signal Transduction Medicine in the Coming Generation − Bringing up clinician-scientists in the alliance between basic and clinical medicine −
交流会の様子


第12回 シグナル伝達医学グローバルCOE女性研究者の交流会

<報告事項>
この度、本プログラムが主催する「第12回次世代シグナル伝達医学
グローバルCOE 学術講演会」にて平成21年7月29日(水)にご講演
いただきましたAshcroft教授を囲んで、女性医師、女性研究者、女子学生・
女子大学院生が集う交流会が神戸大学医学部臨床研究棟で7月30日(木)
に開催されました。
Ashcroft教授はケンブリッジ大学を首席で卒業され、現在ではオックスフォード
大学において英国で最も権威あるRoyal Society Research Professorの称号
を付与されている世界的にも著名な研究者です。膵臓β 細胞のインスリン
分泌を電気生理学的な点から研究をしてこられましたが、本交流会では
Ashcroft教授の経験を交えながら、女性の研究者として、いかにキャリアを
築いてこられたかを率直にお話くださいました。
留学生、大学院生、女性医師を含めて多くの女性研究者が参加しましたが、
どの国も似た悩みを抱えており、Ashcroft教授の研究への熱意、女性である
ことを卑下せずに、まずやってみること、といった示唆に富むお話を伺い、
皆とても励まされました。
ご講演の後、軽食を共にしながら質疑応答でも大変盛りあがりました。









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