診療科長あいさつ

乳がんと向きあうあなたとともに

神戸大学附属病院乳腺内分泌外科、特命准教授、診療科長として2017年1月に着任いたしました。前任地の北里大学には2013年に着任し、2014年の新病院開院とともに乳腺・甲状腺外科が新設され、開設と運営に携わってきました。

新しい環境の中、年間300例余りの乳癌手術と再建手術、再発治療におけるチーム医療、臨床試験などの研究、学生教育、専門医教育などを主に行ってきました。この経験を活かし、兵庫の乳がん患者・家族の方々に貢献していきたいと考えています。

乳がん治療には手術が大切な役割を担います。治りたい、でも乳房切除は辛い。そんな方には手術に向き合う心のケアと同時に再建手術という方法もあります。

私は、再建手術は全摘の患者さんには欠かせないものとして、インプラントを用いた再建手術を2002年から開始し、2006年シリコンインプラントの臨床試験(JUMPトライアル)にがん治療医2名のうちの1名として参加し、再建手術の保険承認に寄与してきました。希望の患者さんにはご相談に乗れたらと思います。

手術だけでは再発率が高いと思われる患者さんには薬物療法が重要です。多数の臨床試験、治験に参加し、治療開発に携わってきました。また、それらを最高水準で行うために、看護師、薬剤師、検査技師、心理士、ソーシャルワーカー、腫瘍内科医、病理医、放射線科医、緩和ケア医など多岐にわたる分野の方々とチーム医療を実践し、人材育成を行ってきました。

大学病院で診療を受けるメリットは、沢山の専門家のケアや治療が受けられることです。当科では、多くの方々に満足して頂ける医療を提供します。通院中の病院でケアがあまり受けられなくて困った、治療選択に困ったなど、乳がん診療でお困りの方は、セカンドオピニオンも可能です。乳がんと向き合うあなたに寄り添い、家族の方々とともによりよい治療を受けるためのお手伝いをさせて頂きたいと思っています。

お知らせ

2017.05.09 ホームページを公開いたしました。

日本乳がん学会

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