活動実績

2021年度

2021年度神戸医療機器創出イノベーションシンポジウム
「産学医連携による医療機器開発への挑戦」

2021年度神戸医療機器創出イノベーションシンポジウム「産学医連携による医療機器開発への挑戦」

本イベントは終了しました。ご参加いただきありがとうございました。2022年3月29日(火)、2021年度神戸医療機器創出イノベーションシンポジウムを開催いたします。
医療機器開発の道のりは決して平坦なものではなく、多くの苦難を乗り越えた末にようやく製品化に辿り着くことができます。特に、医療従事者が主導し、企業技術者や工学系研究者との協働で推進する医療機器開発においては、相互理解の難しさ、知財、マーケティング、保険適用、薬機法に関する知識や経験不足などにより、製品化に至らないことが殆どです。本シンポジウムでは、産学医連携による医療機器の開発事例における苦労や成功と失敗を分けた分水嶺などを追体験することで、視聴者の方々の今後の医療機器開発に役立てていただければと考えます。
*チラシをクリックすると拡大してご覧いただけます。

日時 2022年3月29日(火)17時~20時
開催方法 Zoomウェビナー
開催日数日前に、参加登録時のメールアドレスへZoomウェビナーの招待URLをお送りいたします。
参加費 無料
定員・対象者 250名・医療従事者、企業関係者、工学研究者等
参加申込・期間 本イベントは終了しました
プログラム
(敬称略)
<開会挨拶>
南 康博 神戸大学大学院 医学研究科長・医学部長
<来賓挨拶>
田本 勇司 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 医療機器・ヘルスケア事業部医療機器研究開発課 主幹

<神戸大学の取組紹介・AMED事業紹介>
福本 巧 神戸大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学分野 教授/未来医工学研究開発センター 副センター長
保多 隆裕 神戸大学医学部附属病院 臨床研究推進センター/未来医工学研究医開発センター 特命准教授

産学医連携による医療機器開発の実例―経験から学ぶ成功/失敗の分水嶺―
<講演>
座長 谷下 一夫・鈴木 孝司 次世代医療機器連携拠点整備等事業 プログラムオフィサー
胎児心電図治験の鍵、長い治験を乗り越えるチーム力
木村 芳孝 東北大学大学院医学系研究科 名誉教授
Needs-Driven vs Tech-Push
それぞれのチャレンジ慢性便秘治療/Al手術支援の開発
竹下 修由  国立がん研究センター東病院機器開発推進室長/大腸外科 医員
手八丁、ロ八丁からイノベーションヘ~体外循環用小型斜流式血液ポンプの開発~
穴井 博文 大分大学医学部附属臨床医工学センター 教授
早期消化管癌の内視鏡治療をより安全に行うための新規内視鏡治療デバイスの開発
森田 圭紀 神戸大学医学部附属病院国際がん医療 ・研究センター 消化器内科 特命准教綬

<パネルディスカッション>
モデレーター
谷下 一夫 次世代医療機器連携拠点整備等事業 プ口グラムオフィサー
保多 隆裕 神戸大学医学部附属病院臨床研究推進センター/未来医工学研究開発センター 特命准教授
パネリスト
木村 芳孝 東北大学大学院医学系研究科 名誉教授
竹下 修由 国立がん研究センター東病院機器開発推進室長/大腸外科 医員
穴井 博文 大分大学医学部附属臨床医工学センター 教授
森田 圭紀 神戸大学医学部附属病院国際がん医療・研究センター 消化器内科 特命准教綬
鈴木 孝司 次世代医療機器連携拠点整備等事業 プログラムオフィサー

<総括>
妙中 義之 医療機器・ヘルスケアプロジェクト プログラムディレクター
次世代医療機器連携拠点整備等事業 プログラムスーパーバイザー
<閉会挨拶>
眞庭 謙昌 神戸大学医学部附属病院 病院長

主催 神戸大学医学部附属病院・神戸大学未来医工学研究開発センター
後援 神戸市・(公財)神戸医療産業都市推進機構