MOTHER TREE
of BLOOD

つながりあって、生きていく。
咲く、血液の花。


“Hematopoietic Stem Cell Research” Pediatrics × Obstetrics Gynecology Project

Information

宮西ラボの最新News ※▼タイトルをクリックすると詳細がご覧いただけます

 発表(講演)・イベント

  • 2024.07.15--宮西研究室の初挑戦となったクラウドファンディングプロジェクト『造血幹細胞研究|新しい骨髄移植技術開発で子どもたちに“治る未来”を』は、全国各地の支援者521人、ご支援額10,580,000円を達成し無事終了いたしました!皆さまからの応援に心から御礼申し上げます。なお、引き続き《神戸大学・造血幹細胞医療創成学部門奨学寄附金》からもご支援を受け付けております。

  • 2024.05.19--宮西正憲が第65回日本卵子学会学術集会ランチョンセミナーにて「少子化時代を考える~いま私たちにできること」を発表しました。
  • 2024.05.17--本日10時よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にてクラウドファンディングプロジェクト『造血幹細胞研究|新しい骨髄移植技術開発で子どもたちに“治る未来”を』を開始し、2024年5月17日(金)から7月15日(月/祝)までご寄付を募ります。皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします!
  • 2024.03.28--【オンラインイベント】子育てを楽しむオンラインコミュニティ~子育ての「困った」をみんなで解決しよう!(宮西研・Birth2.0企画・主催イベント)を開催しました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
  • 2024.03.25--大賀ひとみがStartline KOBE2024で、少子化対策 こども・若者・女性支援プロジェクト『Birth2.0』のプレゼンテーションを行いました。
  • 2024.03.03--宮西正憲が防災減災の国際連続ワークショップMIRAI BOSAI2024で講演を行います。ぜひサイトをチェックしてください。
  • 2024.01.22--アンカー神戸にてU25限定イベント『Z世代に捧ぐライフハック』(宮西研・Birth2.0企画・主催イベント)を行います。学生の皆さん、ぜひご来場ください!!
  • 2024.01.20--宮西正憲が内閣官房 国土強靱化推進室主催の防災・減災ワークショップで講演を行います。ぜひご参加ください。

  • 2024.01.17--宮西正憲が第52回日本免疫学会学術集会共済テクニカルセミナーでハイパラ解析に関する発表を行いました。
  • 2023.10.14--宮西正憲が第85回日本血液学会学術集会セミナーで口頭発表を行いました。
  • 2023.10.13--西克幸が第85回日本血液学会学術集会セミナーのScientific Exchange Training Program(SETP)で口演発表を行いました。
  • 2023.10.06--宮西正憲が10/12(木)神戸大学V.Schoolサロンで講演(眺望館1階Vルーム)を行います。Zoom参加も可能ですので、ぜひご参加ください。詳細はリンク先でご確認ください。
  • 2023.09.23--宮西正憲が第82回日本癌学会学術総会ランチョンセミナーで講演を行いました。
  • 2023.06.03--宮西正憲がG7広島サミットを契機に行われたみんなの市民サミット2023関連イベント(於 広島大学・東千田キャンパス)にて、講演を行いました。

  • 2023.05.19--西克幸の長期/短期造血幹細胞単離法に関する論文が出版されました。
  • 2023.04.26--宮西正憲が第10回ICCRC研究発表会にて講演を行いました。
  • 2023.03.21--宮西正憲が全国規模で告知されたMIRAI BOSAI2023で講演を行いました。リンク先でアーカイブが配信されていますので、ぜひご視聴ください。
  • 2022.12.14--宮西正憲がMIRAIアライアンスで発表を行いました。
  • 2022.10.15--宮西正憲が第25回日本IVF学会で招待講演を行いました。
  • 2022.10.15--酒巻太郎が第84回日本血液学会学術集会でポスター発表を行いました。
  • 2022.10.15--西克幸が第84回日本血液学会学術集会で一般口演発表を行いました。
  • 2022.07.22--宮西正憲が岐阜大学の糖尿病・内分泌代謝疾患・膠原病セミナーで講演を行いました。
  • 2022.05.19--宮西正憲が京都大学・日本ベクトン・ディッキンソン(株)共済セミナーで講演を行いました。

  • 助成金(研究代表プロジェクトのみ記載)
  • 2024.11.01--長坂明臣の研究が2024年度「武田科学振興財団 医学系研究助成(臨床)」に採択されました。
  • 2024.04.01--宮西正憲の研究が「AMED AIMGAIN」に採択されました。
  • 2024.04.01--酒巻太郎の研究が科研費・若手研究に採択されました。
  • 2024.04.01--井上翔太郎の研究が2024年度「JB川崎病奨励研究費」に採択されました。
  • 2023.05.24--酒巻太郎の研究が川野小児医学奨学財団 研究助成金に採択されました。
  • 2023.04.01--宮西正憲の研究が公益財団法人JKA補助事業(開発研究)に採択されました。
  • 2023.04.01--長坂明臣の研究が公益財団法人JKA補助事業(個別研究)に採択されました。
  • 2023.02.28--西克幸の研究が科研費・若手研究に採択されました。
  • 2023.01.27--宮西正憲の研究が2022年度 JST創発的研究支援事業に採択されました。
  • 2022.05.20--酒巻太郎の研究が科研費・若手研究に採択されました。
  • 2022.04.01--長坂明臣の研究が科研費・基盤研究Cに採択されました。

  • 人事
  • 2023.02.01--病院事務/講師秘書の岡下宏美が宮西研に参加しました。
  • 2023.01.01--大学院生で病院整形外科医師の田中秀弥が宮西研に参加しました。
  • 2022.12.01--一般事務全般/システム&ネットワークエンジニアの宮橋昌樹が宮西研に参加しました。
  • 2022.11.01--秘書の長坂佳余子が宮西研に参加しました。
  • 2022.07.01--大学院生で病院小児科医師の井上翔太郎が宮西研に参加しました。

  • その他
  • 2022.04.28--AMED医療研究開発革新基盤創成事業に参画します。

  • 宮西正憲のメッセージ・神戸大学医学部

    … What We Do …


    造血幹細胞を用いた移植医療は、これまで数多くの難病患者の命を救ってきました。この臨床的効果は、血液中にごく僅かに含まれる造血幹細胞と呼ばれる細胞によりもたらされます。さらに、この造血幹細胞の一部に生涯にわたり生存しつづける特殊な細胞、『長期造血幹細胞』が含まれていることが明らかになっています。 私たちの研究室では、この長期造血幹細胞に着目した研究を行っています。 長期造血幹細胞は、その長寿命という特性から、移植後の長期的な生着を保証したり、老化にともなう変化を蓄積する細胞分画であることから、造血系の長期に渡る恒常性維持に最も重要な細胞であると考えられています。

    その一方で、この長期造血幹細胞の正体は驚くほど未解明のままです。その根源的な理由は、長期造血幹細胞と思われる細胞が極めて稀少であり、そのほとんどが存在する骨髄中においても有核細胞10万細胞に1細胞しか存在しないことが挙げられます。そのため、これまで長期造血幹細胞のみを抽出して、解析することが不可能でした。私たちの研究室では、独自に開発した長期造血幹細胞の特異的解析手法を駆使し、長期造血幹細胞が有する細胞の特徴を理解し、なぜ血液が生涯に渡り作り続けられるのかを明らかにすることを目標としています。

    また、さまざまな領域の研究者、企業等と連携し、造血幹細胞ならではの細胞学的特性・可能性を極限まで開拓し、新たな細胞・再生医療の扉を切り拓くことにもチャレンジしています。









    Message

    研究室・主宰者メッセージ

    宮西 正憲
    Masanori Miyanishi M.D., Ph.D.


    宮西正憲研究室では、造血幹細胞をテーマに基礎研究から主に小児難治性疾患の新規治療法開発(※)までを産官学連携で進めています(※国立研究開発法人日本医療研究開発機構 AMED事業)。

    『リアルBench to Bedside』‐‐‐ イノベーションの成果を今まさに体験できるラボです。

    経歴

    (※詳細はCVをご覧ください。)

    • 2022年 神戸大学大学院医学研究科 造血幹細胞医療創成学部門 特命教授に着任
    • 2017年 理研BDR臨床橋渡しプログラム/造血幹細胞研究セクションを主導
    • 2016年 ネクスジェン株式会社を共同創業(バイオベンチャー起業)
    • 2011年 スタンフォード大学医学部にて造血幹細胞の研究を開始
    • 2009年 京都大学大学院医学研究科博士課程修了
    • 1999年 京都大学医学部医学科卒業、5年間の臨床経験を経て医学研究の道へ
    宮西研にようこそ!

    Join Us

    人材募集

    Position

    現在、私たちと一緒にマウス・ヒト造血幹細胞を用いた基礎研究から未来医療技術開発などに興味のある方  【 医師・博士研究員(ポスドク)・大学院生・技術補佐員・インターンや学生アルバイト(こどもプロジェクト・広報担当 ※学部は問いません)】などを随時募集しています。


    *** 求ム、自分の力で「壁」を超える勇気。


    私たちの研究室では、誰もが既成概念やセクショナリズムにとらわれず自由闊達に意見交換ができるよう、フラットな環境づくりを大切にしています。

    また、特に若手研究者の成長のため、新しいことにもどんどんチャレンジし、さまざまなプロジェクトやタスクに参加してもらうことを意識しています。

    協調性がありながらも、課題を主体的に解決して物事を進めていく意欲、自分の力で「壁」を超える勇気=アントレプレナーシップ(起業家精神)をお持ちの方なら、存分に楽しみ、大きく活躍できる場かと思います。

    「まずはZoomによる対面やラボ見学を」という方も随時対応させていただきますので、お気軽にお問合わせください。

    Reserch

    研究の概要

    Main Theme

    造血幹細胞は、一般的に自己複製能と多分化能を有する血液幹細胞と定義されます。1950年代の概念提唱、1957年の世界初ヒトへの骨髄移植による白血病患者の治療成功以来、造血幹細胞のみが有するこの特別な細胞学的特徴を理解しようと、世界中でその解明に取り組まれてきましたが、その本態は未だほとんど明らかになっていません。私たちの研究室では、これまでに世界最高峰の造血幹細胞純化技術を開発しており、この技術に分子生物学的手法、遺伝子改変モデルマウス、1細胞解析、システムバイオロジー、イメージング等、複数の手法を緻密に組み込んだメカニズム解明スクリーニング手法を開発し、そのメカニズム解明に挑戦しています。 神戸大学では造血幹細胞研究から実用化までをサポートする先進の研究環境が充実しており、主に下記研究を行っています。

    造血幹細胞研究2

    Projects

    1. 造血幹細胞特異的機能のメカニズム解明

    造血幹細胞には、造血系全体の恒常性を維持するため自己複製能と多分化能をはじめとし種々の特徴的な機能が備わっていますが、その分子メカニズムはほとんど解明されていません。我々独自の解析手法を用い、これらの機能を制御する遺伝子の同定、その制御メカニズムの解明を目指しています。

    2. 老化に伴う造血機能変化に関する基礎的研究

    造血幹細胞は、老化とともに分化異常、造血能低下等さまざまな機能変化や低下が起こることが知られており、疾患の発症や治療への抵抗性の原因となっています。造血幹細胞機能メカニズムを深掘りすることで、老化に伴う機能変化のメカニズムを探ります。

    3. 新たな造血幹細胞移植手法の開発

    造血幹細胞移植は60年以上にわたり多くの難治性疾患の治療に用いられてきましたが、GvHDを始め致死性副作用の問題は完全には解決されていません。安全な造血幹細胞移植が可能となるような基盤技術の開発を行っています。

    4.新たな造血幹細胞利活用手法の開発

    造血幹細胞はあらゆる血液細胞に分化することから、より多くの疾患の治療法としての可能性を秘めています。遺伝子改変技術等を組み合わせた新たな選択肢となる治療法の開発を行っています。

    5. 外部機関との連携によるトランスレーショナル・リサーチ

    宮西研究室は神戸医療産業都市の中心に位置し、基礎研究の成果をいち早く臨床の現場へと届けるための研究開発環境が整っています。神戸大学内外のサポートのもと、産学連携を通じ造血幹細胞を用いた新規医療技術の開発を行っています。

    Isolation of LT-HSCs by flow cytometer Validation of LT-HSCs in situ In situ analysis Transcriptome analysis of LT-HSC

    Publication

    論文一覧

    Our Publications

    2024

  • Allison Banuelos,Allison Zhang,Hala Berouti,Michelle Baez,Leyla Yılmaz,Nardin Georgeos,Kristopher D. Marjon,Masanori Miyanishi,Irving L. Weissman(2024)CXCR2 inhibition in G-MDSCs enhances CD47 blockade for melanoma tumor cell clearance,DOI: 10.1073/pnas.2318534121

  • 2023

  • Uemura S, Hasegawa D, Kishimoto K, Fujikawa T, Nakamura S, Kozaki A, Saito A, Ishida T, Mori T, Ozaki K, Kosaka Y. Association between conditioning intensity and height growth after allogeneic hematopoietic stem cell transplantation in children. Cancer Med. 2023 Aug;12(16):17018-17027.
  • Katsuyuki Nishi,Akiomi Nagasaka,Taro Sakamaki,Kay Sadaoka,Masanori Miyanishi(2023)Isolation Method for Long-Term and Short-Term Hematopoietic Stem Cells,DOI:10.3791/64488-v
  • Horii Y, Matsuda S, Toyota C, Morinaga T, Nakaya T, Tsuchiya S, Ohmuraya M, Hironaka T, Yoshiki R, Kasai K, Yamauchi Y, Takizawa N, Nagasaka A, Tanaka A, Kosako H, Nakaya M.  VGLL3 is a mechanosensitive protein that promotes cardiac fibrosis through liquid–liquid phase separation. Nature Communications. doi: 10.1038/s41467-023-36189-6
  • Nagasaka, A., Terawaki, T., Noda, M., Takashima, M., Fujino, M., Yamauchi, Y., Arawaka, S., Kato, T., & Nakaya, M. GRK5-mediated inflammation and fibrosis exert cardioprotective effects during the acute phase of myocardial infarction. FEBS Open Bio. 2023.

  • 2022

  • Iwasaki M, Kanda J, Arai Y, Kondo T, Ishikawa T, Ueda Y, Imada K, Akasaka T, Yonezawa A, Yago K, Nohgawa M, Anzai N, Moriguchi T, Kitano T, Itoh M, Arima N, Takeoka T, Watanabe M, Hirata H, Asagoe K, Miyatsuka I, An LM, Miyanishi M, Takaori-Kondo A. (2022) Establishment of a predictive model for GvHD-free, relapse-free survival after allogeneic HSCT using ensemble learning., Blood Adv, 6:2618-2627.
  • Uemura S, Demizu Y, Hasegawa D, Fujikawa T, Inoue S, Nishimura A, Tojyo R, Nakamura S, Kozaki A, Saito A, Kishimoto K, Ishida T, Mori T, Koyama J, Kawamura A, Akasaka Y, Yoshida M, Fukumitsu N, Soejima T, Kosaka Y. The comparison of acute toxicities associated with craniospinal irradiation between photon beam therapy and proton beam therapy in children with brain tumors. Cancer Med. 2022 Mar;11(6):1502-1510.
  • Nishi K, Sakamaki T, Sadaoka K, Fujii M, Takaori-Kondo A, Chen JY, Miyanishi M. (2022) Identification of the minimum requirements for successful haematopoietic stem cell transplantation., Br J Haematol, 196: 711-723.
  • 2021

  • Hoxb5 defines the heterogeneity of self-renewal capacity in the hematopoietic stem cell compartment. Sakamaki T, Kao KS, Nishi K, Chen JY, Sadaoka K, Fujii M, Takaori-Kondo A, Weissman IL, Miyanishi M. Biochem. Biophys. Res. Commun. 539: 34-41
  • 2020

  • Low Multiplication Value of Absolute Monocyte Count and Absolute Lymphocyte Count at Diagnosis May Predict Poor Prognosis in Neuroblastoma. Tamura A, Inoue S, Mori T, Noguchi J, Nakamura S, Saito A, Kozaki A, Ishida T, Sadaoka K, Hasegawa D, Kosaka Y, Miyanishi M. Frontiers in Oncology 10: 572413
  • 2019

  • Neutrophil and monocyte kinetics play critical roles in mouse peritoneal adhesion formation. Tsai JM, Shoham M, Fernhoff NB, George BM, Marjon KD, McCracken MN, Kao KS, Sinha R, Volkmer AK, Miyanishi M, Seita J, Rinkevich Y, Weissman IL. Blood advances 3(18);2713-2721.

  • Galactosyl carbohydrate residues on hematopoietic stem/progenitor cells are essential for homing and engraftment to the bone marrow. Takagaki S, Yamashita R, Hashimoto N, Sugihara K, Kanari K, Tabata K, Nishie T, Oka S, Miyanishi M, Naruse C, Asano M. Scientific reports 9(1);7133.

  • Significance and purification of long-term hematopoietic stem cells in the hematopoietic system Sakamaki T, Miyanishi M. Rinsho ketsueki 60(9);1056-1062. Japanese.
  • 2018

  • Where Hematopoietic Stem Cells Live: The Bone Marrow Niche. Szade K, Gulati GS, Chan CKF, Kao KS, Miyanishi M, Marjon KD, Sinha R, George BM, Chen JY, Weissman IL. Antioxidants & redox signaling 29(2);191-204.
  • 2016

  • Hoxb5 marks long-term haematopoietic stem cells and reveals a homogenous perivascular niche. Miyanishi M, Chen JY, Wang SK, Yamazaki S, Sinha R, Kao KS, Seita J, Sahoo D, Nakauchi H, Weissman IL. Nature 530(7589);223-227. (Co-corresponing and co-first author)
  • 2013

  • Anti-CD47 antibody-mediated phagocytosis of cancer by macrophages primes an effective antitumor T-cell response. Tseng D, Volkmer JP, Willingham SB, Contreras-Trujillo H, Fathman JW, Fernhoff NB, Seita J, Inlay MA, Weiskopf K, Miyanishi M, Weissman IL. Proc. Natl. Acad. Sci. USA. 110(27);11103-11108.

  • Do pluripotent stem cells exist in adult mice as very small embryonic stem cells? Miyanishi M, Mori Y, Seita J, Chen JY, Karten S, Chan CK, Nakauchi H, Weissman IL. Stem cell reports 1(2);198-208. Selected for one of the best 2013-2014.
  • 2012

  • Synergistic effect of Tim4 and MFG-E8 null mutations on the development of autoimmunity. Miyanishi M, Segawa K, Nagata S. International immunology 24(9);551-559.
  • 2007

  • Identification of Tim4 as a phosphatidylserine receptor. Miyanishi M, Tada K, Koike M, Uchiyama Y, Kitamura T, Nagata S. Nature 450(7168);435-439.

  • Neuropilin-1 promotes unlimited growth of ovarian cancer by evading contact inhibition. Baba T, Kariya M, Higuchi T, Mandai M, Matsumura N, Kondoh E, Miyanishi M, Fukuhara K, Takakura K, Fujii S. Gynecologic oncology 105(3);703-711.

  • Immortalized ovarian surface epithelial cells acquire tumorigenicity by Acrogranin gene overexpression. Miyanishi M, Mandai M, Matsumura N, Yamaguchi K, Hamanishi J, Higuchi T, Takakura K, Fujii S. Oncology reports 17(2);329-333.
  • 2006

  • Oncogenic property of acrogranin in human uterine leiomyosarcoma: direct evidence of genetic contribution in in vivo tumorigenesis. Matsumura N, Mandai M, Miyanishi M, Fukuhara K, Baba T, Higuchi T, Kariya M, Takakura K, Fujii S. Clinical cancer 12(5);1402-1411.
  • Achievements

    2007年~
             
    • JSPS Grant-in-Aid for Scientific Research(B), 2020-2023

    • AMED PRIME, Clarification of the Mechanism of individual’s Functional Impairment over the Entire Life Course, 2018-2022

    • Astellas Foundation for Research on Metabolic Disorders, 2018-2019

    • Takeda Science Foundation Visionary research grant (Start), 2018-2020

    • Life Science Foundation of Japan, 2018-2019

    • JSPS Grant-in-Aid for Scientific Research(C), 2016-2019

    • JSPS Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory), 2016-2017

    • Mochida Memorial Foundation for Medical and Pharmaceutical Research, 2016-2017

    • International Society for Stem Cell Research Travel Award, 2016

    • EMBL Corporate Partnership Programme Fellowship, 2016

    • Human Frontier Science Program Long-Term Fellowships, 2012-2015

    • The Uehara Memorial Foundation Research Fellowship, 2012-2012

    • Toyobo Biotechnology Foundation Research Fellowship, 2011-2012

    • Kanzawa Medical Research Foundation Overseas study grants, 2011-2012

    • Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research B, 2010-2011

    • Global COE Program Postdoctoral Fellowship, 2009-2011

    • Japan Society for the Promotion of Science Research Fellowship for Young Scientists, 2007-2009

    Members

    研究室メンバーの紹介

    宮西研究室ラボメンバー・研究者・スタッフ

    宮西正憲/Masanori Miyanishi

    特命教授

    一緒に造血幹細胞の謎を解明しましょう!

    経歴
             
    • 2022年 神戸大学大学院医学研究科 造血幹細胞医療創成学部門 特命教授に着任
    • 2017年 理研BDR臨床橋渡しプログラム/造血幹細胞研究セクションを主導
    •        
    • 2016年 ネクスジェン株式会社を共同創業(バイオベンチャー起業)
    • 2011年 スタンフォード大学医学部にて造血幹細胞の研究を開始
    • 2009年 京都大学大学院医学研究科博士課程修了
    • 1999年 京都大学医学部医学科卒業、5年間の臨床経験を経て医学研究の道へ

    長坂明臣/Akiomi Nagasaka

    特命講師

    人の命を救う研究に携われることに、やりがいを感じております!

    経歴
             
    • 2022年 神戸大学大学院医学研究科 造血幹細胞治医療創成学部門 特命講師に着任
    • 2021年 理化学研究所 研究員
    • 2013年 九州大学大学院薬学研究院 助教
    • 2009年 民間企業就職
    • 2009年 大阪大学生命機能研究科博士課程修了(理学)

    酒巻太郎/Taro Sakamaki

    特命助教

    日々を楽しみながら、研究に励みたいと思います。

    経歴
             
    • 2022年 神戸大学大学院医学研究科 造血幹細胞治医療創成学部門 特命助教に着任
    • 2021年 理化学研究所 研究員
    •       
    • 2021年 京都大学大学院医学研究科卒業
    • 2018年 理化学研究所 大学院生リサーチ・アソシエイト(JRA)
    • 2010年 京都大学医学部医学科卒業

    西 克幸/Katsuyuki Nishi

    医学研究員

    楽しみながら、日々研究に精一杯励みたいと思います!

    経歴
             
    • 2022年 神戸大学大学院医学研究科 造血幹細胞治医療創成学部門 特務助教に着任
    • 2018年 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
    • 2017年 理化学研究所生命機能科学研究センター 研修生
    • 2016年 京都大学大学院医学研究科入学
    • 2011年 奈良県立医科大学医学部医学科卒業

    田村彰広/Akihiro Tamura

    特命准教授・病院小児科

    小児がんの新規治療を開発するために研究に励んでいます。

    経歴
             
    • 2022年 神戸大学大学院医学研究科 造血幹細胞治医療創成学部門 特命講師に着任
    • 2020年 理化学研究所 客員研究員
    • 2019年 神戸大学医学部附属病院 小児科 助教
    • 2016年 兵庫県立こども病院 血液腫瘍内科 医長
    • 2015年 京都大学大学院医学研究科博士課程修了
    • 2006年 京都大学医学部医学科卒業

    山本暢之/Nobuyuki Yamamoto 

    准教授・病院小児科

    子どもたちをより良く助けられる研究に取り組みたいと思います。

    経歴
             
    • 2022年 神戸大学大学院医学研究科 造血幹細胞治療創成学部門 特命講師に着任
    •        
    • 2022年 神戸大学医学部附属病院 総合周産期母子医療センター 講師
    • 2019年 理化学研究所 客員研究員
    • 2017年 兵庫県立こども病院 血液腫瘍内科 医長
    • 2016年 神戸大学大学院医学研究科博士課程修了
    • 2006年 神戸大学医学部医学科卒業

    植村 優/Suguru Uemura

    病院・助教

    精一杯頑張ります。

    経歴
             
    • 2022年 神戸大学大学院医学研究科造血幹細胞医療創成学部門客員研究員
    •         
    • 2022年 神戸大学医学部附属病院 助教
    • 2021年 理化学研究所 客員研究員
    • 2021年 兵庫県立こども病院血液腫瘍内科医長
    • 2021年 神戸大学大学院医学研究科博士課程修了
    • 2009年 大阪医科大学医学部医学科卒業

    井上翔太郎/Shotaro Inoue

    特命助教・病院小児科

    小児血液腫瘍が専門です。子供たちの未来のために頑張ります。

    経歴
                 
    • 2022年 神戸大学大学院医学研究科博士課程入学
    • 2015年 京都府立医科大学医学部医学科卒業

    田中秀弥/Shuya Tanaka

    大学院生・病院整形外科

    整形外科が専門です。老化のしくみの解明に少しでも貢献できれば光栄です!

    経歴
           
    • 2022年 神戸大学大学院医学研究科博士課程入学
    • 2015年 神戸大学医学部医学科卒業

    定岡 恵/Kay Sadaoka

    研究スタッフ

    剣道(六段)とハンドレタリング(オンライン講座開講中)が趣味です!

    経歴
           
    • 2022年 神戸大学大学院医学研究科 造血幹細胞医療創成学部門 技術補佐員
    • 2018年 理化学研究所 研究助手
    • 2006年 大阪大学生命機能研究科博士課程修了

    元石美奈子/Minako Motoishi

    研究スタッフ

    まだ入ったばかりで足を引っ張っていますが、忙しい中でも親切に実験のご指導や相談に乗って頂いて失敗しても頑張ろうと思えるラボです。


    宮橋昌樹/Masaki Miyahashi

    一般事務全般 / システム&ネットワークエンジニア

    これまでの経験を活かして先生方を補助できるよう努めます。


    岡下宏美/Hiromi Okashita

    病院事務 / 講師秘書

    若くないですが新人です。老いに負けず楽しく仕事をしたいです。趣味はフラダンス。ハワイアンの曲を聴くと思わず踊りたくなってしまう今日この頃です。


    長坂佳余子/Kayoko Nagasaka

    秘書

    ダンス、卓球、テニス、ラクロス、ウィンタースポーツといろんなスポーツにチャレンジしてきた経験をいかして、今日も明るく元気に頑張ります!



    Access/Contact

    アクセスと連絡先

    神戸新交通ポートライナー線: 医療センター(市民病院前) [P07]駅より徒歩2分
    ※宮西研究室の見学・訪問をご希望の方は、事前にご連絡ください。