イベントレポート

地域医療の現場で地域医療の楽しさ・おもしろさを体感する地域医療体験ツアーを開催しました。今年の初日は昨年同様にオンラインで開催しましたが、2日目は3年ぶりに現地へ訪問しました。ツアーには、神戸大学から医学科生と保健学科生、岡山大学・鳥取大学から医学科生のあわせて20人が参加し、兵庫県養成医師OBで自治医科大学卒業医師が運営するそよかぜ診療所・はるかぜ診療所を訪問しました。
初日は、グループに分かれて、「聞いてみたいこと」をテーマにワークショップを行い、今回の学習目標を明確にしました。
2日目は、岡本秀樹先生、岡本静子先生、黒瀬博計先生らから、地域医療のやり甲斐や楽しさ、今に至るまでのご自身の経験などをご講話頂いたり、グループに分かれて院内を紹介頂いたりしました。
学生からは、「今回のツアーであらためて地域医療の魅力を知ることができた」「今回は働くスタッフの方のお話がメインでしたが、今度は患者さんのお話も聞いてみたい」「コミュニケーション能力が大切だと感じたので、学生のうちにたくさんの人とコミュニケーションをとって信頼される医師を目指したい」などといった声が聞かれました。