イベントレポート

地域医療の現場で地域医療の楽しさ・おもしろさを体感する地域医療体験ツアーを開催しました。今回は新型コロナウイルス感染拡大を受けオンライン形式にて実施されました。ツアーには、神戸大学・自治医科大学・鳥取大学・岡山大学から医学科生と保健学科生 あわせて25人が参加し、兵庫県養成医師OBで自治医科大学卒業医師が運営するそよかぜ診療所・はるかぜ診療所の実習を受けました。
初日は、学生たちはグループに分かれて、「学びたいこと」をテーマにワークショップを行い、今回の学習目標を明確にしました。
2日目は、岡本秀樹先生、岡本静子先生、黒瀬博計先生らから、地域医療のやり甲斐や楽しさ、今に至るまでのご自身の経験などをご講話いただいたり、オンラインにて院内を紹介いただいたりしました。
学生からは、「コロナで全く人との交流を持てず医学生という実感が湧かないまま日々暮らしていましたが、本日医師の方々からお話を聞くことで、自分が医学生であり、これから地域の医療を担っていくということを実感することができました。また機会があれば実際に現場を見てみたいと考えています。」などと言った声が聞かれました。