特別講演を開催しました
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臨床研究支援専門職養成講座の開講を記念して、兵庫県立はりま姫路総合医療センター(はり姫)との共催にて特別講演を開催しました。当日は、神戸大学医学部附属病院臨床研究推進センター 真田 昌爾教授をお招きし、『臨床現場から新しい医薬を創る~医薬品開発と臨床試験~』をテーマにご講演いただきました。
会場には、はり姫の医師をはじめ、コメディカル、事務職員の方々が聴講にこられました。 平日の開催にも関わらず、講堂には真剣なまなざしが並び、皆さんの関心の高さが伝わってきました。

当日のチラシ

真田教授の講演の様子
真田教授の講演は、どの職種に向けても分かりやすく、臨床研究・治験の開発プロセスやCRC業務内容にも触れた内容が盛り込まれていました。臨床研究を“自分ごと”としてとらえるきっかけとなるような、学びの深い時間となりました。

兵庫県立はりま姫路総合医療センター 木下芳一院長より講演会終わりのご挨拶
講演会の最後には、はり姫の木下院長よりご挨拶をいただき、 はり姫で行っている医療人材の育成への取組み、臨床研究の推進、そして医療と社会が直面する課題について等、貴重なお話を伺いました。 改めて臨床研究の重要性と、チーム医療の可能性を感じるひとときであったように思います。 今回の講演は、臨床研究支援専門職養成講座の新たな門出を飾る、意義深いイベントとなりました。