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募集について

神戸大学乳腺内分泌外科では、
乳腺専門医を目指す若手医師を募集しています。

神戸大学乳腺内分泌外科では、乳腺専門医を目指す若手医師を募集しています。現在、乳がん治療は単独科での治療は難しく、チーム医療が必須となっています。そのためには診断、手術、薬物療法、放射線治療等の手技や知識を得ることが必要です。

当院は、大学病院であり、外科専門医取得に必要な全ての診療科が揃っています。希望に応じて他科(食道胃腸外科、肝胆膵外科、心臓血管外科、小児外科)へのローテーションも可能です。

また、乳腺外科を志望する方でも、腫瘍・血液内科、形成外科等の研修も考えています。ご希望をお聞かせください。また、まだ志望する診療科が決まっていない研修医の方も少しでも興味があれば是非、乳腺内分泌外科を選択して研修してください。よりよい研修期間になるよう一緒に頑張りましょう。

当科は少人数でありますが、その分いつでも相談でき、他科よりも早く主治医になれるメリットがあります。皆さんの希望をできる限り受け入れ、ともに乳癌診療ができるようがんばりましょう。

乳癌について少しでも興味がある方、これから乳腺専門医を目指したい方、研修について質問のある方は、下記までお気軽にお問い合わせください。

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お問い合わせ先

担当 三木 万由子
メールアドレス mikimayu@med.kobe-u.ac.jp
TEL 078-382-6871
関連リンク 神戸大学外科学講座

学位(医学博士)の取得

大学院医学系研究科(博士課程)への入学は、随時可能ですのでご希望の方はぜひご相談ください。

研修プログラム

新たな外科専門医制

新たな外科専門医制

乳腺外科医になるには

(1)外科専門医
  • 日本専門医機構による外科領域専門研修プログラムに登録
  • 卒後5年間の研修(6年目以降取得可)
  • 必要手術経験症例350例(執刀120例)
(2)乳腺専門医
  • 外科専門医が必要
  • 卒後4年目以降に専門研修施設で研修カリキュラム3-5年研修
  • 乳腺手術100例執刀

専門研修のフローチャート

専門研修のフローチャート

外科専門医プログラム

  • 神戸大学外科研修専門プログラム
    →研修派遣先は医局と相談、最低6か月大学病院で研修
    ※詳しくは神戸大学外科学講座HPを参照ください
  • 加古川中央市民病院外科専門研修プログラム
  • 北播磨総合医療センター外科専門研修プログラム
  • 北大阪ミックス施設群プログラム(外科専門研修)

乳腺専門研修カリキュラム

兵庫県立がんセンターカリキュラム

研修派遣先は医局と相談、最低6か月がんセンターで研修

兵庫県立がんセンター 基幹/兵庫県
北播磨総合医療センター 連携/兵庫県
社会医療法人 製鉄記念広畑病院
※現・兵庫県立はりま姫路総合医療センター
連携/兵庫県
甲南医療センター 連携/兵庫県
加古川中央市民病院 連携/兵庫県
神戸市立西神戸医療センター 連携/兵庫県
兵庫県立西宮病院 連携/兵庫県
兵庫県立加古川医療センター 連携/兵庫県
神戸大学医学部附属病院 連携/兵庫県
宗教法人 在日本南プレスビテリアンミッション淀川キリスト教病院 連携/大阪府
大阪府済生会中津病院 連携/大阪府
神戸大学医学部附属病院 国際がん医療・研究センター 連携/兵庫県

乳腺外科医のキャリアパス

神戸大学乳腺内分泌外科の特徴

  • アットホームな雰囲気の医局です
  • 誰一人として同じキャリアパスの人はいません

色々な働き方

  • 大学に勤務
  • がんセンターに勤務
  • 市中病院に勤務(乳腺外科)
  • 市中病院に勤務(一般外科と乳腺外科)
  • 大学院で研究しながら
  • 子育てしながら
  • 国内外留学
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3人子育て中、1人目出産後から時短勤務しています。
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2人子育て中、がんセンター→大学で勤務、現在大学院生です。
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1人子育て中、心臓血管外科医でしたが出産後乳腺に転科しました。
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大学院卒業後、東京に国内留学していました。
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3人子育て中、大学院生。マンモグラフィ読影の講師もしています。
まだまだ乳腺外科医の需要は増えます。
乳癌患者さんのために一緒に働く仲間を募集しています!

体験談

当科で研修した研修医のことば(1)
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研修医一年目に一ヶ月間乳腺外科を回らせていただきました。私は乳癌に対してあまり知識のない状態で研修を始めてしまいました。

しかし、少し勉強すると患者さん一人一人の治療方法が微妙に違うことに気づきました。どんどん疑問が沸き、調べて分からないことは先生方が優しく丁寧にご指導くださいました。

そして、時には患者さんにとってはつらく厳しいICをすることもありました。

ICの仕方は将来どの科に行くかに関係なく必要です。現在、乳癌患者さんは増えていますので、志望科の方はもちろん、志望していない方も一度乳腺内分泌外科を回って臨床の勉強をすることはとても大事だと思います。ぜひ皆様も選択してみてください。

当科で研修した研修医のことば(2)

乳腺外科では初診にきた患者さんの診断から治療まで一連の流れを勉強することができます。患者さんそれぞれにあった治療を病理診断科、腫瘍内科、形成外科の先生と協議を重ね決定します。研修内容はとても実践的で、基本的な外科手技や術後管理を勉強することも可能です。

将来の進路が決まっていない人でも有意義な研修になると思いますのでぜひ乳腺外科を選択してみて下さい。

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