麻酔科勉強会

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  当教室では毎朝の症例カンファレンスと合わせて、抄読会・輪読会を行っています。抄読会・輪読会の内容に関して、まずスタッフはJournal Clubとして、論文を紹介するだけでなく、その論文が発表された背景や類似論文との比較などを示すことで、より深い知識を医局員と共有できるよう努めています。また医員は、最新の論文を選び医局員へ紹介します。専攻医は輪読会として、英語の麻酔科学関連の教科書を読み、その内容からスライドを作成しプレゼンテーションをします。最新の知見を得て、医局員の知識の向上を図ると同時に、スタッフがスライド作成や発表につき指導を行うことで、若手医師の教育の機会となっています。

  Evening Conferenceは、主に専攻医の先生を対象に行っています。年度初めに行う、麻酔科医として必要な基礎知識の集中講義をはじめ、継続的に年度の前半は経食道心エコー、後半は神経ブロックに関して専門的な知識と経験を持った上級医が勉強会を行います。経食道心エコーの勉強会は、JB-POTの試験対策にとどまらず、当院の豊富な心臓手術症例の経験を生かして、実際の臨床業務に役立つ知識の習得を目的としています。また神経ブロックの勉強会では、上肢・下肢・体幹の神経ブロックの描出のコツ、ブロックの穿刺時の基本となる「型」に関して身につけてもらえる勉強会を行っています。さらに、情報共有すべき麻酔、集中治療、ペイン関連の症例検討や各基礎研究グループでの勉強会、最新情報の全国webセミナーの視聴、および今年度からは月一の週末に論文を深読みするリサーチカンファレンスを開始しています。

詳細は下記のページをご覧ください。

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