小児科診療案内
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診療内容

周産母子センター 新生児部門)


新生児部門(NICU:12床、GCU:18床)
沿革
 昭和33年に、未熟児センターが全国に先駆け開設され、昭和59年には産科部門と合体し、周産母子センター部となりました。以来、兵庫県の周産期医療センターの中核として活動し、また我が国の産科・新生児学研究における中心機関として、多くの新生児科医を育成し、臨床研究成績を発表してきました。平成15年5月には周産母子センターが改築され、新生児集中治療室(NICU)は9床に増床されました。平成26年12月には産科部門に母体・胎児集中治療室(MFICU)6床が開設され、新生児部門も低侵襲センター内にNICUが12床(総ベット数30床)に増床され、平成27年度より総合周産期母子医療センターとして新たなスタートを切りました。
診療業務
 当周産母子センターでは、妊娠から分娩さらに分娩後の母体、そして胎児・新生児の医療管理、すなわち「周産期医療」を、産科と小児科が一体となって24時間体制で実践しています。
 産科病棟においては、ハイリスク妊婦(妊娠28週未満の切迫早産、多胎妊娠、胎盤異常、重症妊娠高血圧症候群、内科疾患合併妊娠など)に対し、24時間体制で高度な集中的な管理を行うため、MFICU 6床を備えるとともに、胎児心拍・陣痛の遠隔集中監視システム、母体集中監視システム及び超音波カラードップラー装置などを完備しています。これらの厳重な管理の下、母体・胎児にとって最良の状態でお産が進められるように、産科・小児科・小児外科で定期的に検討会を行い、必要に応じてプレネイタルビジットを行っています。また、母体搬送後速やかに帝王切開を実施できる体制を整備しています。一方、リスクのない通常のお産では、母乳育児を積極的に推進し、生まれた児は母親と同じ部屋(母児同室)で過ごせるように配慮しています。
 新生児病棟においては、新生児集中治療室(NICU)12床を備え、新生児の生体情報を集中監視できるコンピューター情報管理システムを導入し、一元的に管理しています。他院からの入院依頼や他院でのハイリスク分娩の際の分娩立ち会い依頼には、24時間体制で小児科医が対応します。NICUでは500gにも満たない小さな早産児から外科手術が必要な児まで、様々な重症児の救命にあたっています。我々新生児科医は、産婦人科医、小児外科医ならびに助産師、看護師、薬剤師、臨床心理士と医療チームを構築し、情報を共有することにより妊婦・胎児管理と産褥・新生児管理を一貫した体制で行っています。また、退院後の児の発達や家族の育児支援などのサポートも必要であり、児の退院後のフォローアップにも力を注いでいます。
診療実績
診療実績(2017年の入院数の推移)
 
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