第三回感染症研究国際ネットワーク市民講座@スラバヤ

2月24日(日)、インドネシア国スラバヤにて在留邦人のための市民講座が開催されました。10:00-12:00、29名の日本人が参加しました。まず拠点代表責任者の林祥剛先生が「感染症と癌 病気はどのように見えるのか」という演題で発表されました。感染症研究国際ネットワークについての概要をお話しされた後、感染症によって引き起こされる癌についての説明がなされました。続いて、白川利郎先生が「スラバヤ地域における感染性下痢症について」という演題で発表をされました。感染症の特性が分かれば病気は防げるということを基調に、スラバヤで流行している感染性下痢症の原因菌についての特性、予防法をお話しされました。最後に、亀岡正典先生が「HIVとエイズについて」という演題で、HIVについての正しい知識、インドネシアでの現状をお話しされました。この市民講座が少しでも今後のスラバヤでの生活に役立てばと願うばかりです。

本市民講座はアウトリーチ活動の一環として行われました。


↑林祥剛先生の発表

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↑白川利朗先生の発表

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↑亀岡正典先生の発表

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