デングウイルスに対するヒト単クローン抗体を樹立する研修会@スラバヤ

平成24年7月15~29日に、日本・インドネシア・タイ3国間国際共同研究の一環として、デングウイルスに対するヒト単クローン抗体を樹立する研修会が開催されました。大阪大学のタイ研究拠点、マヒドンー大阪感染症センターより、岡林環樹先生とOrapim Puiprom研究員を講師としてアイルランガ大学熱帯病研究所(ITD)にお迎えし、デングウイルス共同研究などに関わるITD研究員5名を対象として、ヒト単クローン抗体を発現するハイブリドーマを作製する実験手法を実演してもらいました。この研修会をきっかけに今後、日本・インドネシア・タイ3国間の国際共同研究の進展が期待されます。研修会の詳細について岡林先生にレポートを作成していただきました。


↑実験手法の実演(アイルランガ大学熱帯病研究所)


↑実験器具(アイルランガ大学熱帯病研究所)


↑岡林先生(右)とITD研究員

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