神戸大学 神戸大学大学院医学研究科 糖尿病・代謝・内分泌学分野
女性医師支援のページ

当科では女性としてのライフイベントと、医師のキャリアアップを応援します。現在、いきいきと活躍されている先輩医師の声をご紹介しましょう。

高橋 路子

神戸大学医学部附属病院栄養管理部 副部長・特命講師

私は卒後3年間の臨床研修を終え、大学病院で医員として病棟業務に従事させていただいた後に内分泌グループで研究生活をstart致しました。『新規生理活性物質の解析』に関する研究が面白かったのと、ちょうど3人の子供の子育て時期でもありましたので、時間的に柔軟に活動できる研究生活がmatchして長年に渡って研究に携わって参りました。
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奥野 陽子

医学研究科糖尿病・内分泌内科学部門 医員

学生実習のころ、生活感漂うアラフォー世代の女性の先生をあまりお見かけしないような・・・皆さんどうなさってるのかしら??? と思ったのがつい昨日のように感じます。がむしゃらに駆け抜けた研修医生活。ふと気がつけば、アラフォー! 将来のママ女医像に興味がおありの女子学生の方に、少しでもお役にたてたら・・・

私は現在、大学院卒業後、6歳と2歳の2人の娘を育児しながら、時間短縮勤務の医員として大学病院で勤務しています。大学卒業当初は、general physician を目指して、旧第二内科に入局し、専門分野については漠然とした思いでおりましたが、当時教員だった大原毅先生(現姫路循環器病センター副院長、糖尿病センター長)が研修医向けにしてくださった糖尿病についての病態レクチャーがとても興味深く、糖尿病病棟の担当医を経て大学院への進学を決意しました。

大学院では、坂口一彦先生ご指導のもと、糖尿病臨床研究グループで勉強させていただきました。大学院在籍中に、2人の子供を授かり、出産後、なんとか2回とも復学にこぎつけたものの、悪戦苦闘の毎日でした。育児のため、思うように研究に集中できなかったにもかかわらず、坂口先生には温かく細やかにご指導いただきました。また子供の体調不良で急にお休みを頂いたり、夜間の研究検査をお手伝いできずに、グループの先生方に負担をかけてしまうことも度々でしたが、皆さんに助けて頂きながら、大学院生生活を続けて行くことができました。学会発表やデータクラブなどの期日が迫った時には、夜中授乳しながらスライドを作ったり、プレゼン前に乳腺炎をおこして母子ともに涙することもしばしばで、気持ちが折れそうになることもありましたが、坂口先生を始めグループの仲間の先生方に支えられ無事に学位を頂くことができました。

大学院に進学したことで、さらに糖尿病の奥深さを感じるようになりました。また2007年に糖尿病・内分泌内科に診療科・講座が再編され、新たに内分泌疾患への興味も湧いておりました。もっと知りたい!もう一度、病棟担当医として勤務してみたい!でも、まだ育児に時間と手間がかかり、フルタイム勤務は難しい。。。また、学位はいただいたものの、どうしても育児に時間をとられ、十分な勉強量をこなせなかったことも心残りだったので、大学病院で時短勤務の医員として勉強を続けさせていただくことにしました。様々なdutyについても配慮して頂き助かっていますが、外来診療や甲状腺エコー、回診やカンファレンスへの出席、グルコースクランプ検査などなど、あっという間に時間が過ぎ、保育園へのお迎えにダッシュする毎日です。でも、今、私はとても楽しい毎日を送っています。欲張り過ぎなのかもしれませんが、子供たちが元気に保育園に登園してくれているからこそ、叶うことであり、毎晩、お休みの前に、娘2人への“ありがとう”も心がけています。

当科には、学内でも関連病院でもフル勤務でしっかり頑張っておられる女性の先輩方もいらっしゃれば、私のように時短勤務で仕事をさせて頂いているものもおります。子供の年齢,成長の度合いによって、育児にかかる手間・時間は大きく変わってくると思うので、その都度、家庭・育児と仕事のバランスを考えながら、第一線の医学・医療に触れる生活を続けて行きたいと思っております。このような私の希望を叶えて頂けるのも、当科の懐の大きさ・深さだと思い、いつも感謝しております。

糖尿病学、内分泌学は、学問としても一生取り組める奥深い学問だと思いますし、手術や手技が主体の診療科と異なり、私たちママ女医が産休や育休のお休みの間の遅れを十分取り戻して、追いつける診療分野だと思います。(と思って、今、頑張ってます!) 将来のママ女医目指す皆さん、そしてプロ女医を目指す皆さんも、一緒に臨床・研究・学問、そして、ちょいママトーク,女子トークもしながら一緒に頑張りませんか!!

木村 真希

医学研究科糖尿病・内分泌内科学部門 医学研究員

私は医師免許取得後、神戸大学医学部付属病院および神戸市や姫路市の大学関連病院で研修を受け、卒後5年目より神戸大学大学院医学研究科に入学しました。糖尿病内分泌内科の膵島研究グループに在籍し、おもに膵β細胞量維持におけるインスリンシグナル伝達の役割について研究に携わっています。・・・
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