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 お肌・皮膚の治療 




|| ほくろ

 || 治療一覧

■切除
 レーザーメスで削り取り。小さなほくろ向き。


■切開
 大きなほくろ向き。



 ※手術の場合、手術費用のほかに検査代金が別途かかります。


【ほくろ切除】
・特殊なメスを用いて削り取ります。ほくろが大きい場合、切開をおすすめすることがあります。
・場合によっては、削り取った後に上からレーザー照射を行うことがあります。
・削り取る治療法のため、しばらく凹んだ状態になりますが、日にちの経過とともに徐々に改善してきます。 色味はピンク色の状態になり、元の色味に近づくのに、数か月かかることもあります。
・根が深いほくろの場合、完全にほくろ細胞を取り除くことができないため、ほくろが再発する可能性があります。その場合、追加の治療が必要になることがあります。


【ほくろ切開】
・メスで切って縫い合わせる方法です。
・比較的大きなほくろ向けです。傷跡が一本の線で残りますが最終的には目立ちにくくなります。



|| しみ

 || 治療一覧

■レーザー治療
 主に日光性や老人性によるしみの治療に対して使用します。


■剥削
 盛り上がったしみを薄く削り取ります。


■内服薬
 肝斑(かんぱん)や、くすみのある肌に。


■外用薬
 ハイドロキノンとレチノイン酸。




【レーザー治療】
・治療部位のお化粧を落し、レーザーを照射します。
・照射後、一時的にしみが濃くなり、薄いカサブタになることがあります。めったには起こりませんが、水ぶくれや内出血のような状態になる可能性があります。
・すべてのしみに対してレーザー治療が有効なわけではなく、内服薬や外用薬が有効な場合もあります。また、場合によっては内服薬や外用薬と、レーザー治療を併用することがあります。


【剥削】
治療部分のお化粧を落し、高周波メス等を使用して皮膚表面の盛り上がったしみを薄く削ります。
場合によっては麻酔注射を行うことがあります。



【内服薬】
・当院では、その方の肌に応じて各種ビタミン剤等を処方しています。


【外用薬】
<ハイドロキノン>
・しみの元であるメラニンを作る働きを抑えます。色素沈着などにも有効で、必要に応じ濃度を変えて処方します。
・まれに、塗布部に赤みや腫れが生じることがあります。その場合は速やかに使用を中止してください。また、使用中は紫外線対策をしっかりと行ってください。
・レーザー治療と併用して処方することもあります(現在院内調剤の取り扱いはございません)。
<レチノイン酸>
・ビタミンA誘導体の一種で、しわ・しみ・にきびの治療薬としても使われています。
・肌のターンオーバーを促進し、しみの排出や皮膚に張りが期待できます。
・開始後、皮膚が赤くなったり、ガサガサになり剥けてしまうことがあります。状態によって塗る量や回数を減らし、ひどい場合には中止することがあります。
・妊娠の可能性がある場合や授乳中の方は使用できません。
・ハイドロキノンと一緒に使用することもあります。場合によりレーザー治療も併せて行います。

|| いぼ

 || いぼの種類

■アクロコルドン
 皮膚の良性腫瘍で。主に首や脇、鼠径部(そけいぶ)にできます。


■脂漏性角化症
 老人性疣贅(ゆうぜい)ともいい、盛り上がりのあるしみです。


■尋常性疣贅
 ウィルス性のいぼ。保険が適用されるので皮膚科を受診いただきます。



【アクロコルドン】
・皮膚の柔らかいところにできやすく、いぼ自体も柔らかいのが特徴です。1ミリ~3ミリ程度の小さなものが多く、色も肌色や赤みを帯びたものがあります。



【脂漏性角化症】
・盛り上がりのあるしみで、紫外線を浴びるところに発生しやすいため顔だけでなくいろんな場所にできます。大きさは数ミリから1cmくらいとさまざまで、しみやほくろ、皮膚がんなどと見た目が似ているため、ご自身では判断が難しいことがあります。


|| 赤ら顔


■赤ら顔
 レーザー治療を行います。




【赤ら顔】
・赤い色素に反応するレーザーを用いて治療します。
・毛細血管拡張症と診断れた場合には保険が適用されるため、他院を紹介する場合があります。


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