HOMEコラム一覧大学病院ではたらく美容外科医のコラム

 大学病院ではたらく美容外科医のコラム 


美容外科学会に参加してきました

先週はお休みをいただいて、日本美容外科学会に参加しました。
以前も書きましたが、我が国には『日本美容外科学会』という名称の学会が2つあります。今回は『JSAS』という、開業医の先生が多い学会です。

会長はCMでも有名な共立美容外科の久次米先生が務められました。
その久次米先生が『こだわりました!』と宣言されていた懇親会は、とても華やかなもので、さすがに美容外科は違うな…と感心させられましたが、今回のJSASで感じたのは、勉強になるアカデミックな企画が多かったことです。

シンポジウムは瞼(まぶた)に始まり鼻、骨切り、修正手術と非常に勉強になる内容が盛りだくさんでした。
登壇された先生方も、著名な大先生から新進気鋭の若手までおられ、たくさんのご意見を拝聴することができました。

私もシンポジウムを一つ担当させていただいたのですが、名古屋の小泉先生、福岡の室先生、田中先生、東京の大場先生、野本先生、そして大阪の大橋先生と本当に豪華なメンバーのご意見を間近で拝聴することができ、幸せな時間を頂戴してきました。

学会会場は東京でしたので、早起きして、あこがれの皇居ランも経験してきました。
少し前にニュースで天皇陛下がお忍びでお顔を出されたと拝見しましたので、ちょっと期待したのですが、伊勢神宮を参拝されていたそうですね。

関西に帰ってくると、5月の日本形成外科学会の発表資料の準備に、尻に火がついています。
学会活動の継続は、もう慣れたとはいえ、発表資料の作成には日常業務終了後に、帰宅しても深夜までPCに向かっていることも稀ではありません。
が、資料作成中に頭の中は整理され、学会場で得た知識、そこでのひらめきなどは、すべて神戸大学美容外科での診療に反映させることで、患者さんの利益につながるものです。
今後も精進していきたいと思います。

 

神戸大学大学院美容外科フェイスブックアイコン神戸大学病院美容外科ツイッター
Page Top