R4年度CMXリトリート「若手道場」 優秀発表賞受賞者参加感想文

（演題）　Oxidative stress sensor Keap1 recognizes HBx protein to activate Nrf2/ARE signaling pathway, thereby inhibiting hepatitis B virus replication.

Adi Ariffiantoさん　感染制御学分野

I am Adi Ariffianto, 4th year Ph.D. student at the Division of Infectious Disease Control, Center for Infectious Diseases, Kobe University Graduate School of Medicine.

First of all, I would like to say thank you very much for the Best Presentation Award at the 5th Center for Medical Transformation (CMX) Retreat, Wakate Dojo (young researchers’ training camp) 2023, given to me. I am very grateful that I can participate in this fantastic event. Thank you so much to my mentor, Professor Ikuo Shoji, MD, Ph.D., and Infectious Disease Control lab members for supporting my research.

Wakate Dojo is very beneficial for us, especially for me as an international student, to make new Japanese friends and to get some advice or point of view from others for my research project. I could meet the students/researchers from the other Departments by joining this event. I could make at least eight new friends from this event, and importantly we could share our research and give and take some feedback from each other. The bonding at this event was so good. The committee provided a lot of time for us to interact and discuss with each other, especially in the group discussion, which allowed us to discuss some topics related to our life as a researcher/academia. Other than that, in the poster session, we had more time to discuss our research deeply beside the oral presentation session. We also can get inspirational knowledge from the professionals invited as guest speakers (keynote lectures) at this event. The other thing I like about this event is the committee was very professional, which made it well organized and on time as scheduled. Once again, thank you so much for the sweet memories! I hope this event can be held annually s o that many other students can enjoy the benefits of this event, like what I have experienced. Best wishes for the next Wakate Dojo! Warm regards.

(演題)　加齢に伴う脳機能障害とその生物学的基盤の探索

山田　留衣 さん　薬理学分野

この度は、貴重なご講演や研究発表の機会、研究内容だけでなく日々の研究への姿勢や雑談など他の分野の方々との交流を直に行えるような貴重な機会をいただき大変感謝しております。

私は昨年も参加させていただきましたが、コロナウイルスの影響でオンラインでの交流だった為、今年度は現地での開催ができましたこと大変嬉しく思います。口頭発表でもポスター発表でも現地での参加で感じることができる空気感もございますし、議論も活発に行えました。また、淡路島で一泊して寝泊まりや食事など２日間密に他分野の方と交流する機会は、普通に学会に参加することでは得られない機会だと思います。

運営の方々がしてくださった工夫と参加した皆様が良い方で本当に有意義で楽しい時間を過ごすことができました。今回研究発表させていただいて、優秀発表賞をいただけたことで今後もより一層研究活動に励んでまいりたいと思います。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

(演題）　慢性社会ストレスによる内側前頭前皮質の解剖学的結合の変化の解析

奥田　裕己　さん　薬理学分野

先日、初めて若手道場に参加し、その壮麗な舞台で発表賞を頂戴する栄光に浴する機会を得ました。この場を借りて、心から感謝申し上げます。普段お目にかかれない尊敬すべき方々と交流し、様々な知見を蓄えることができたことは、私にとって非常に貴重な経験でした。

また、気軽に質問を投げかけられる雰囲気の中で、英語を駆使し、研究についての議論に花を咲かせる素晴らしい時間を過ごすことができました。特に、多種多様な留学生との交流は、視野を広げるための助けとなりました。

さらに、道場が行われたホテルでは、その豪華さに感動し、心身ともにリフレッシュすることができました。食事も美味しく、とても満足できるものでした。

次回の若手道場に向けて、さらなる高みを目指し、自己研鑽に励み、更に優れた発表を披露できるよう精進いたします。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

（フラッシュトーク・ポスタータイトル）　慢性社会ストレスによる行動変化における好中球の役割の解析

久末　敏博　さん　薬理学分野

これまで学会発表をしたことがなく、研究内容を他者に伝えるということ自体がほとんど初めての経験で、発表すると決まってからは不安と期待が交錯する感覚を抱えながら、準備には多くの時間を費やしたのではないかと思います。

しかし、いざ発表の場に立つと緊張から頭が真っ白になり、うまく伝えられない部分も出てしまいました。それでも、参加者から「面白い研究だ」「論文発表が楽しみ」といった好意的なコメントを頂戴し、発表賞も受賞することができました。これは短期的な喜びだけでなく、 長期的な研究人生においても重要な経験であったと感じています。

会期中では夜や食事の時間、プログラムの合間に、様々な分野の様々な立場の方々と交流することができました。研究に関する話だけでなく、日常生活や趣味についても触れ合うことができ、非常に有意義で充実した時間を過ごすことができました。これは大変貴重で刺激的な経験であり、交流を通じて、新たな視点やアプローチが得られることを実感することもできました。 このような貴重な機会に恵まれたことに心から感謝いたします。