生理学・細胞生物学講座
生理学分野

生理学分野では、細胞・動物モデルを分子から個体、行動に至るまで多階層のレベルでかつ統合的に解析することで、高次脳機能の研究を行っています。
これからの研究目標・回覧者への
メッセージ
自閉症等の精神疾患の病態を明らかにする事で、高次脳機能の理解に迫る事を目標にしています。これまで取り組んできた分子から個体に至るまでの統合的な解析によるウエットバイオロジーに加え、情報科学を含むドライバイオロジーにも取り組みたいと思います。
概要
- 高次脳機能としての「こころ」を理解するために、その異常である精神疾患の病態解明を目指して、分子から個体レベルに至る多階層でかつ統合的な解析を行う。
- 遺伝子と行動のリンクがわかっている「概日リズム」と様々な生理現象との関係を統合的に解析する。
- 情報科学を含むドライアプローチを用いて、生理現象の理解、操作に臨む。