生化学・分子生物学講座
生化学・シグナル統合学分野(シグナル統合学)

シグナル統合学では、細胞機能や高次生体機能の制御に重要な役割を果たす新規シグナル伝達系の同定とその機能解析に取り組んでいます。
シグナル統合学オリジナル
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これからの研究目標・回覧者への
メッセージ
生命科学の多くの領域で基本となる新たな細胞機能の制御機構を明らかにすることを目標に、独自に機能分子を同定し、その機能解析を幅広い研究手法を用いて多角的に進めています。若い学生・研究者の皆さんとオリジナリティあふれる研究を行いたいと思います。
概要
チロシン脱リン酸化酵素を中心とした蛋白質チロシンリン酸化シグナル伝達系の生理機能について、
- 新規細胞間シグナル伝達系CD47-SIRPα系の生理機能解明
- R3タイプ受容体型チロシンホスファターゼファミリーの生理機能解明
を中心に精力的に研究を進めています。
最終的に、がんや神経疾患をはじめとする様々な疾患の診断や治療につながるような研究を目指しています。