生理学・細胞生物学講座
膜動態学分野

「膜なくして生命なし」の考えのもと、膜の持つ多彩な機能を物質的に明らかにし、膜による細胞の機能発現とその秩序維持という生命の根源に迫る。

膜動態学オリジナル
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指導教員

教員名 教授 匂坂 敏朗
(さきさか としあき)
E−mail

連絡先

電話 078-
382-5727
Fax 078-
382-5419
担当 教授 匂坂 敏朗
(さきさか としあき)
E−mail

これからの研究目標・回覧者への
メッセージ

生体膜のもつ多彩な機能を分子レベルで明らかにするために、無細胞再構成実験系を用いて研究しています。人工的に細胞小器官や細胞を作ることを目標としています。一人でも多くの大学院生がこのチャレンジングな研究に参加してくれることを願っています。

概要

すべての生物の構成単位は細胞であり、その細胞を取り囲んでいるのが膜である。細胞内に存在する細胞小器官は、ほとんどが膜で包まれている。膜タンパク質群の協調作用により、独自の膜構造が形成され、独自の機能が発揮される。膜動態学分野では、膜タンパク質の局在化、膜タンパク質の機能、細胞小器官の構造と機能、さらには細胞の形成へと繋がる一連のメカニズムを明らかにする。