内科系講座
小児科学分野

小児神経学・発達行動小児科学部門
<寄附講座>

当部門では、神経発達症、被虐待児など、近年小児科領域で最も患者数が増加している、子どもの神経・発達・行動に関する研究、教育、診療を通じて小児科診療の向上に取り組みます。

小児神経学・発達行動小児科学オリジナル
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指導教員

教員名 特命教授 永瀬 裕朗
(ながせ ひろあき)
E−mail

連絡先

電話 078-
382-6090

または
078-
382-6091
Fax 078-
382-6099
担当 特命教授 永瀬 裕朗
(ながせ ひろあき)
E−mail

これからの研究目標・回覧者への
メッセージ

少子高齢化、結婚・出産年齢の上昇、核家族化といった社会の変化と共に、小児科診療も大きく変化しています。小児神経学・発達行動小児科学がカバーする、神経発達症や児童虐待といった子どもの神経・発達・行動に関する疾病は患者数が大きく増加している領域であり、医学のみならず保健、福祉、教育などの分野との学際的な取り組みが求められています。

概要

本部門では神経発達症をはじめとする障害児(者)、被虐待児などの問題について生物-心理-社会モデルの観点からの調査・研究を行い、その結果を診療にフィードバックすると共に、診療から課題・疑問を拾いあげて研究を行います。このサイクルを回すことで、子どもの神経・発達・行動に関するエビデンスに基づいた最適な診断・治療・支援プログラムを開発していきます。