福井大学医学部生の感染症学研修が終了しました。

平成26年度福井大学医学部医学科3年生の感染症学研修(平成26年8月31日―9月18日)が終了しました。病院実習としてストモ病院熱帯病科で1週間、研究所研修として神戸大学インドネシア拠点(アイルランガ大学熱帯病研究所)で2週間、熱帯病、感染症の症状や診断・治療と基礎研究について多くの学びがあったと思います。また、女子寮でインドネシア人学生とルームシェアという予期せぬ事態もインドネシアを知る上でプラスになったようです。本研修も今年で4回目を迎えますが、送る側の福井大学も受け入れ側の神戸大学インドネシア拠点も体制が整ってきた印象を受けました。受け入れ側のインドネシア人スタッフも積極的に関わってくれますし、研修される学生さんも短期間で多くのことを学ぼうと意欲的です。今回も初めての海外ということでしたが、3週間という短期間で異なる環境によく順応され、最終日には研修での多様な経験や多くの学びを報告していただきました。この研修が学生さんの将来の進路選択や日本や世界での感染症対策に寄与できることを願います。

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↑熱帯病研究所での研修風景

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↑最終日の発表風景

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↑ストモ病院にて

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