形成外科研修希望の方へ
2025年度神戸大学形成外科研修プログラムへの登録希望の先生方へ
医局見学・病院見学の方法について
医局見学・病院見学を希望される場合、下記の担当者にメールで連絡をいただければ数日以内に返信させていただきます。
火曜日午後のカンファレンスや水曜日終日の手術の見学がお勧めですが、その他の曜日をご希望の場合にも適宜対応させていただきますので
ご来院直前に体調不良などあった場合は、
2025年度神戸大学形成外科研修プログラムの二次募集を開始いたします。
2025年度神戸大学形成外科研修プログラムの二次募集を開始いたします。
兵庫県下の形成外科専攻医採用数について、現在のところ若干名の空き枠がございます。
もし当院プログラムにご興味をお持ちの方がおられましたら、下記までご連絡いただければ幸いです。
神戸大学形成外科研修プログラム冊子(PDF) 履歴書(Word) 履歴書(PDF)
お気軽にご相談・お問い合わせ下さい。
- 大学病院のマッチング、関連病院でのマッチング等
- ローテート研修の相談、ローテート、研修修了後の研修の相談
- 転科等の相談
- 見学希望等
神戸大学形成外科 特定助教 青木大地
住所:〒650-0017 神戸市中央区楠町7-5-2
電話 :078-382-5111(代表)
FAX :078-382-6269
Mail:plastic@med.kobe-u.ac.jp(このアドレスにご送信くださいませ)
後期研修中の専攻医の声
C.A.先生 (平成31年卒)
はじめまして。私は形成外科4年目の専攻医です。最初の2年間は市中病院で研修し、顔面骨折や熱傷など外傷症例を経験させて頂き執刀の機会も得ることができました。その後は約1年間産休を頂いていました。形成外科の魅力はやはり、診療の幅が広く手術のバラエティの豊かなところかと思います。施設ごとの特色もあり、今年度から大学病院に配属されましたが、初めてのことも多く日々勉強で全く飽きることがありません。形成外科で扱う疾患の多さに本当に一人前になれるのかと不安にもなりますが、一歩一歩地道にがんばるのみです!私のようにブランクがあっても優しく受け入れてくれる医局で本当に良かったと思っています。形成外科に興味があれば、ぜひ神戸大学で一緒にがんばっていきましょう。お待ちしております。H.W.先生 (平成31年卒)
私は入局後4年目で、大学病院に勤務しています。きれいに縫合したい、傷をかっこよく治したいと思って入局を決めました。一針ごとに魂を込め、ガーゼの置き方、包帯の巻き方ひとつひとつにこだわって考えていく日々は魅力たっぷりです。患者さんの悩みに寄り添い『治りますように』じゃなくて『治そう!』と医者も患者も本気で考える、熱くパワフルな先生方と仕事するのは刺激的です。後期研修医としては最短で専門医を目指しているプログラムですので、嵐のような日々の連続です。勉強することも多く、学会発表や論文作成など大変面倒なことも多いですが指導医の先生方が公私様々な相談にも乗ってサポートくださり何とか乗り越えていけます。形成外科って素敵だなって思ってくださってくれた先生、是非一緒に働きましょう。
N.O.先生 (平成31年卒)
こんにちは。専攻医4年目の私が、経験したこと、感じたことを綴っていこうと思います。大学では特に頭頸部再建の手術件数が多いので、市中病院ではなかなか経験できないような再建手技やマイクロサージャリーなどを学ぶ貴重な機会でした。医局の雰囲気は非常に良く、先輩医師や専攻医間で連携が取りやすく、働きやすい環境です。専攻医の数が多いため、お互いに切磋琢磨し合い、成長できる良い雰囲気です。興味がある方は、ぜひ見学にいらしてください。N.S.先生 (平成31年卒)
医師6年目、専攻医4年目として働いています。大学病院から形成外科として働き始めて、他科で悪性腫瘍切除後の再建や、難治性の他科での手術創の治療などもあり、大学病院の中でも他科からすごく頼りにされているのが印象的でした。市中病院では、多くの症例を執刀させていただく機会に恵まれ、その中で少しずつ成長していることを実感できました。後期研修プログラムの中で、いろいろな病院での勤務ができることは、症例のバリエーションや多くの同門の先生と働く機会が増えるという点でよかったと思います。神戸大学形成外科の医局は学閥が無く、様々な出身大学の先生がいらっしゃいます。受け入れる器の大きな医局だと思うので、ぜひ扉を叩いてみてください!N.U.先生 (平成31年卒)
みなさんこんにちは。専攻医4年目の後期研修医です。わたしの出身大学には形成外科がなく、初期研修病院で初めて見た形成外科に惚れ込んで、初期研修2年目の春から形成外科を志しました。初期研修1年目で子どもを産み、産休育休を経た後の選択であったため、後期研修医としてしっかり働けるのか不安がかなり大きかったです。しかし、どこの施設にいる時も理解ある周りの先生方に助けていただきながら、緊急の外傷症例や長時間の再建手術にも携わってこられました。神戸大医局は医局員の数が多い分、様々な働き方をしておられる先生がいらっしゃるので、ご自身のロールモデルにしたい先生にも出会えると思います。悩んでおられる先生方、是非一度見学にいらしてください!Y.I.先生 (平成31年卒)
はじめまして。私は現在医師6年目、形成外科4年目の後期研修医です。入局当初、他大学出身とのことで少し不安はありましたが、分け隔てなく迎え入れて頂き楽しい研修生活を送れています。形成外科の診療の分野は多岐に渡りますが、神戸大学は関連施設が多く、施設ごとに様々な症例を経験できます。学問として非常に幅広く、手術もバラエティに富んでいて非常に奥深いと感じています。また、尊敬できる上司・先輩方に恵まれ、日々成長できる環境に感謝しています。是非一度見学に来ていただいて、レジデントの話を聞いてみてください。皆様と一緒に働けることを楽しみしております。
Y.K.先生 (平成31年卒)
私は現在医師6年目、形成外科4年目の専攻医です。私は研修医の時に初めて形成外科という分野を知り、ローテーション科目に入れたのが入局のきっかけでした。一度失われた体表面の組織や機能、変形などを手術で極めて正常に近く戻し、治療する過程に惹かれたこと、そして上の先生方がそれに向き合う姿がただただかっこよく映ったのが専攻理由といったところでしょうか。形成外科の手技や診療内容の幅はとても広く、一生かけても学びきれない分野のように感じますが、むしろそこに新しいことを学ぶ楽しさや、社会復帰する患者さんを通じて自分自身も社会に貢献できることにやりがいを感じています。また、神戸大学は関連施設が多く、施設ごとに特色もあるため様々な症例を経験させていただいているように思います。学術活動においてもいつも大変丁寧にご指導いただいており、毎日が決して同じことの繰り返しではなく、時には自分自身の成長も感じながら日々新たな気持ちで望んでいます。ご興味のある方は一度見学されてはいかがでしょうか。K.Y.先生 (平成30年卒)
こんにちは、形成外科3年目の専攻医です。後期研修先を選ぶにあたって、手技の多い病院にという希望の方が多いと思います。私は神戸大学に入局後、幸い自分が興味のある再建・マイクロ分野に早くから触れることができ、皮弁挙上や神経血管吻合をさせていただきました。私にとってはモチベーションの高まる大変貴重な経験でしたが、それから数年たち振り返って、皆さんには最初から焦る必要はないとお伝えしたいです。自分が執刀する機会の少ない施設はそれだけ専門性の高い分野を学ぶことができる施設です。神戸大学は関連施設も多く、研修期間中は1年前後の短い周期で異動します。そのため、ひとつひとつの施設では偏りがあるかもしれませんが、研修を通して専攻医全員が満遍なく経験を積めるような環境になっていると実感しています。
また、神戸大学は同期が多く医局員も多いので、尊敬できる上司や気の合う先輩が必ずみつかります。医局内には様々な分野のトップの先生がいらっしゃるほか、他の医局の先生方との繋がりをお持ちの先生も数多くいらっしゃいます。医局の先生が直接紹介してくださり手術見学等の勉強の機会をいただくこともありますし、学会会場等で自分からアポイントメントを取りに行くときにも「神戸大学の○○先生と同学年で~」や「神戸大学の○○先生と出身が一緒で~」など医局の先生とのご縁を感じることが多々あります。
どこで研修しても結局は自分次第とは思いますが、協力してくださる先生方が多いのは大きなメリットだと思います。私は入局まで関東から出たことがなく、形成外科を学ぶために神戸までやってきましたが、それだけの価値があると感じています。
ぜひ神戸大学で一緒に形成外科を学びましょう!
N.K.先生 (平成30年卒)
はじめまして。私は沖縄県出身で、琉球大学を卒業した後、家庭の都合で神戸の市中病院で初期研修を行った後、神戸大学形成外科に入局し3年目は神戸赤十字病院で勤務しました。神戸赤十字病院は災害医療センターと併設されており、広範囲熱傷や、顔面多発骨折など3次救急に関わる形成外科疾患を学ぶ機会をいただきました。
4年目は大学病院で専門性の高い分野を、5年目は一般的な形成外科疾患を学び、多くの症例の執刀をさせていただきました。現在は小児の先天奇形や顎変形症など他の施設ではなかなか学ぶ機会の少ない分野を勉強させていただいています。
関連施設が多く施設により様々な疾患を学ぶチャンスがあるのが神戸大学の特色だと思います。他大学出身でも分け隔てなく学ぶことができ非常に充実した毎日を過ごしています。
形成外科に興味がある先生方、是非一度見学にいらして下さい。
R.K.先生 (平成30年卒)
私は現在医者5年目、形成外科3年目の後期研修医です。私は研修医時代に医局の関連病院でも有数の外傷・救急病院で形成外科の研修を行い,遊離皮弁などを用いたダイナミックかつ繊細な手技で外傷による組織欠損や変形,時には生命にかかわる状態を治療する姿をみて、形成外科の世界に魅了され、神戸大学形成外科に入局することを決意しました。
現在私は、大学病院で研修を行っています。ここでは、高度な専門技術を必要とする症例や、他科再建に遊離皮弁を用いる症例が多く、専門性の高い診療を学ぶことができます。また、指導医が多く在籍しているため、しっかりとした指導のもと多くの執刀症例に携わることができます。さらに、学会発表や臨床研究に積極的に取り組んでおり、学術的な面でも大きく成長できる環境が整っています。
神戸大学形成外科の後期研修では、大学病院だけでなく、救急診療を積極的に行う病院や、小児先天疾患の治療に特化した病院など、様々な特色を持った病院での経験も積むことができます。
まだまだ未熟な私ですが、日々学ぶことが多く、やりがいのある職場だと感じています。形成外科医を志す研修医の皆さんは、是非一度、見学や説明会にお越しください。