KOBE UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL OF MEDICINE

好奇心が、
脳科学の未来をつくる。

シナプスという小さな中継点に、こころの病を解き明かす鍵がある。
神戸大学医学部薬理学分野は2026年、新たな一歩を踏み出しました。
超解像イメージングと分子生物学で、脳の"設計図"を読み解いていきます。

2026NEW START IN KOBE
Synapse and NetworkRESEARCH FOCUS
Open学生・大学院生 募集中
Scroll
MESSAGE

教授挨拶

川辺浩志 教授
川辺浩志薬理学分野を率い、次世代の研究者とともに新しいスタートを切ります。

「研究って、楽しいですか?」
そう聞かれたら、迷わず「楽しい」と答えます。

このたび、長年取り組んできた研究の拠点を神戸大学に移し、薬理学分野を新たにスタートさせることになりました。 統合失調症や認知症、自閉スペクトラム症といった精神神経疾患は、いまも患者数が増え続けています。 その発症の鍵を握るのが、脳の中でおよそ千億個ともいわれる神経細胞をつなぐ「シナプス」の異常です。

私たちは、生化学的な手法とマウス遺伝学、そして超解像イメージング技術を組み合わせて、 シナプスで何が起きているのかを分子レベルで明らかにし、新しい治療法や創薬につなげる研究を進めています。

研究の醍醐味は、誰のものでもない自分だけのオリジナルの発見にたどり着けることだと思います。 考え抜いた仮説を、次の日に実験で証明できたときの高揚感は何物にも代えがたいものです。 これから神戸の地で、教室員全員と力を合わせながら、その興奮を一人でも多くの若い研究者と分かち合っていきたいと考えています。

薬理学分野 教授 川辺浩志 専門:神経科学・シナプス生物学・超解像イメージング
RESEARCH

研究について ― シナプスから、脳の謎に迫る

超解像顕微鏡と分子生物学を武器に、こころの病の発症メカニズムの解明と創薬につながる基礎研究を展開しています。

01 / IMAGING

超解像STED顕微鏡で見る、脳の設計図

一般的な蛍光顕微鏡では見えないシナプスの微細構造を、超解像STED顕微鏡で可視化。脳組織の中でタンパク質がどこにどう分布しているのかを、これまでにない解像度で捉えます。

02 / DISEASE

精神神経疾患の「なぜ」を分子で解く

統合失調症・認知症・自閉スペクトラム症などに関連する遺伝子改変マウスを用い、シナプスレベルでの異常を解析。発症メカニズムの解明から創薬シーズの発見を目指します。

03 / DEGRADATION

タンパク質分解と記憶のしくみ

シナプスを構成するタンパク質の多くはユビキチン化されて分解されます。その制御機構がシナプスの数や形、そして認知機能にどう影響するのかを、生化学的手法で明らかにします。

研究は、自分だけの世界
描ける仕事です。

研究に対して「難しそう」というイメージを持っているかもしれません。でも、若いうちに実験の基礎力とデータを俯瞰する力を身につければ、研究は心の底から楽しめるようになります。一回しかない人生、同調圧力に負けず、自分が正しいと思う道へ。

医学部生・学部生の方へ 講義・実習の後に気軽に実験室へ。MD-PhDコースの学生も大歓迎です。他大学の学生さん海外の学生さんも大歓迎します。長期休みなどを利用して研究しにきてください。
大学院進学を考えている方へ 修士・博士課程、他学部・他大学・海外からの進学も歓迎します。
研究員・共同研究をお考えの方へ 民間企業・他大学・研究所の方の研究参加もお待ちしています。
NETWORK

世界とつながる研究ネットワーク

これまでヨーロッパを中心に、世界各国の研究機関と共同研究を進めてきました。所属の学生・大学院生は、これらの機関に滞在して研究する機会もあります。

マックスプランク研究所(ドイツ)
ゲッチンゲン大学(ドイツ)
チューリッヒ ETH(スイス)
ソルボンヌ大学(フランス)
ダンディー大学(イギリス)
バルセロナ大学(スペイン)
ハーバード大学(アメリカ)
スタンフォード大学(アメリカ)
トロント大学(カナダ)
南京大学(中国)
シンガポール国立大学
アデレード大学(オーストラリア)
NEWS

お知らせ

教室からの最新情報を随時更新していきます。

2026.08.01
お知らせ
神戸大学医学部薬理学分野として、新たな研究をスタートしました。
2026.08.01
募集
大学院生・研究員を募集しています。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
Coming soon
更新予定
研究成果・学会発表・受賞などの情報を今後こちらに掲載していきます。

あなたの好奇心を、
ここから育てませんか?

神戸大学 薬理学分野では、共に脳の謎に挑む仲間を募集しています。研究経験の有無は問いません。まずはお気軽にご連絡ください。