学生・研修医の皆さんへ

リウマチ医を目指そう


我々、膠原病リウマチ内科は、読んで字のごとく、全身性自己免疫疾患(膠原病)や、多関節炎(リウマチ性疾患)を専門とする診療科ですが、「よくわからないもの」にも興味のある、好奇心豊かな人たちの集まりです。「免疫」は非常に奥深く、難しいイメージを持たれるかもしれませんが、治療の選択肢は年々増えてきており、進化が目ざましい診療科であると言えます。それゆえ、専門的な知識を持つ我々“rheumatologist”の必要性は増す一方ですが、需要に供給が追い付いていないのが現状です。
神戸大学医学部附属病院では、地域の中心的かつ最終砦的な立ち位置で、専門的な診断、治療を要する患者さんが集まってこられるため、貴重な症例を多数経験することができます。病棟では必ず、専門医をチーフとする屋根瓦式のチーム体制で診療にあたりますので、基礎知識のない先生でも心配はいりません。中には、難しい病状の患者さんもいらっしゃいますが、最新の知見も含めて打開策を見出すことは、診療の醍醐味ともいえます。関節エコーなどの習得すべき手技も、熟達した医師が手取り(足取り)指導します。
一方、大学病院において、日常診療のみに忙殺されるのは本意ではないと考えています。一般臨床のみならず、基礎研究、臨床研究についても、大学院生を中心に取り組んでいる環境が身近にあり、カンファレンス等を通じて、幅広い視野で考える能力が身に付きますし、やる気次第でいつでも実践できます。また、時間外や休日については、オンコール制に切り替え、プライベートも大事にできるよう、メリハリをつけた働き方を推進しています。

アピールポイントを語りだすと収拾がつかなくなるのですが、もし興味をもっていただいたなら、是非一度、見学にお越しいただければと思います。社会情勢や、遠方等の事情で、直接お越しになれない場合は、適宜、リモート面会などでも対応させていただきます。
ぜひ、お気軽にご連絡ください。お待ちしています!
 
上田 洋
お問い合わせ先
上田 洋 

連絡先:uedayo$med.kobe-u.ac.jp(@を$に変えています)
 
 

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